Mac業界の最新動向はもちろん、読者の皆様にいち早くお伝えしたい重要な情報、
日々の取材活動や編集作業を通して感じた雑感などを読みやすいスタイルで提供します。

Mac Fan メールマガジン

掲載日:

車酔いしないってホント? iPadの新機能「車両モーションキュー」の使い方。映画や漫画を読みながら、ロングドライブを楽しもう!

著者: 松山茂

車酔いしないってホント? iPadの新機能「車両モーションキュー」の使い方。映画や漫画を読みながら、ロングドライブを楽しもう!

ドライブ中の車やバス、電車などで移動中にiPadやiPhoneなどのデジタルデバイスを使っていると、乗り物酔いで気分が悪くなることも。そんなときのために、iPadOS 18及びiOS 18では、「車両モーションキュー」機能が登場しました。これは画面の端に表示したドットが車両の動きに合わせて動き、乗り物酔いの軽減に役立ちます。

本記事ではiPadを例に「車両モーションキュー」の使い方を解説します。

iPhoneでの「車両モーションキュー」の設定方法も解説中!

「車両モーションキュー」を設定しよう。「設定」アプリの[アクセシビリティ]からアクセス!

❶まずは「設定」アプリで[アクセシビリティ]を選び、「視覚サポート」の欄にある[動作]をタップ。
❷続けて、[車両モーションキューを表示]をタップ。
❸[車両モーションキューを表示]をオンにすれば設定完了です。

「車両モーションキュー」をオンにすると…? 車両に合わせて“ドット”が動く

❹画面の左右にドットが現れます。このドットは車両の動きに連動して上下左右に動きます。ユーザの目がドットの動きを捉えることで、乗り物酔いを軽減できるという仕組みです。
❺ドットの色はiPadの画面に映るコンテンツのカラーによって変わります。仮に画面が暗転していても、見えなくなることはありません。

「車両モーションキュー」はコントロールセンターから起動しよう。自動でオン!は未実装

[車両モーションキューを表示]を有効にするとコントロールセンターに[車両モーションキューを表示]ボタンが追加されます。ここからオン/オフを切り替えましょう。iPhoneでは自動で車両を認識してオン/オフする機能がありますが、現在iPadには搭載されていません。

おすすめの記事

著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

この著者の記事一覧