ウェアラブルデバイスは、今や特別な存在ではなくなりつつある。スマートウォッチを筆頭に、新しいデバイス体験はアーリーアダプターのものから、徐々に日常へと広がってきた。ただし「ウェアラブル」と一口に言っても、そのジャンルはさまざまある。
そんな中でも、最近特に盛り上がりを見せているのがメガネやゴーグル型のデバイスだ。その先陣を切ったMeta QuestシリーズやAppleのVision Proは、Mac Fan Portalの読者にとってもなじみ深いだろう。しかし、これらは手軽さに欠けるという欠点があった。
一方、今回取り上げる「Rokid スマートAIグラス」は、まさに“普通のメガネ”。AR機能で現実とデジタルの世界を融合し、まったく新しい体験を提供してくれる。

Rokid スマートAIグラスはMakuakeにて先行発売中!
一般販売前の最安値で購入できるチャンスだ。また以下のクーポンコードを利用すれば、さらに3000円割引される。
・先行販売期間:〜2026年5月30日
・先行販売価格価格:8万9990円
・通常販売価格:10万9890円
・クーポンコード:ROKID_AI_59
そのRokid スマートAIグラスを用いて、「Z/α世代は、その新しさをどう見るのか」をテーマに体験会を実施した。参加してくれたのは、情報経営イノベーション専門職大学・情報経営イノベーション学部 4年生の瓜生雄羽さん。同大学を昨年卒業した佐藤集さん。そして同大学の教授でジャーナリストの松村太郎氏だ。

情報経営イノベーション専門職大学とは?
通称「iU」。ICTやビジネススキルを活用して社会課題を解決するエンジニア、コンサルタント、起業家として、 世の中に新しいサービスやビジネスを生み出すイノベーターを育成している。
Rokid スマートAIグラスが、“普通のメガネ”であることへの驚き
Rokid スマートAIグラスを装着した最初の反応は、その“自然さ”に対する驚きだった。
「めちゃくちゃ軽いですね。重さとか、邪魔さとかは全然感じません。機能性やバッテリ性能を考えると、もっと大きくて違和感があるものかと」(瓜生)

Rokid スマートAIグラスの重量は約49g。一般的なメガネより数グラム重い程度だ。そのため、長時間装着しても負担になりにくい。また、機能が絞り込まれ、洗練されているため、AR機能で情報を表示しても視界を制限することはほぼない。
ボタン類は本体の右テンプル部分に集約されており、基本的にはタッチやスワイプで操作する。また、物理ボタンの短押しで写真、長押しで動画撮影が可能だ。カメラの解像度は12MP。iPhone 15のTrueDepthカメラ(インカメラ)と同スペックだ。



この操作性について、松村教授は次のように語る。
「特別難しい操作が求められるわけではなく、触っているうちに自然とわかってくる。ウェアラブルでは、この“考えずに使える”感じが重要だと思います。ただ、カメラの存在は便利な一方、日本の公共空間においては使用のハードルになるかもしれませんね」(松村)

外国語をリアルタイムで翻訳&テキスト化。読んで会話するシームレスな体験
体験会をとおして、もっとも強い反応が集まったのが翻訳機能だった。Rokidの担当者が中国語で話した内容が、視界に日本語で表示される。

「同時通訳の音声を聞いている感覚にかなり近いです。遅れがほとんどないので、会話が止まらない」(佐藤)

翻訳の精度もさることながら、注目されたのは表示速度とハンズフリーの利便性だ。会話相手と対面し、視線を切ることなく話の内容を“読む”体験は、スマホの翻訳アプリとは性格がまったく異なる。
「私たちの大学はグローバル化が進んでおり、多言語が飛び交う環境です。中には日本語が不得手な学生もいます。教員および職員はその対応にスマホの翻訳アプリ等を活用しているのですが、コミュニケーションにラグが生まれるのは避けられません。その点、Rokid スマートAIグラスは有力な解決策だと感じました」(松村)
「学生にとっても同じ課題があります。今日も新入生にフランス語で話しかけられて、勢いとボディランゲージでなんとかしてきましたよ(笑)」(瓜生)
「留学生にとって、授業の理解度を高める助けになるでしょうね。僕たちにとっても、ディスカッションワークの質を上げることにつながります。翻訳機能ひとつとってもメリットが大きいので、学校が一式導入してくれないかなあ(笑)」(佐藤)
「Hi Rokid」で始まるAIアシスト。手軽な記録が学習や研究をサポートする
「Hi Rokid」という音声コマンドで起動する、AIアシスタントも試した。まずは視界に映るモノについて尋ねる機能。テーブルの上にワイヤレスイヤフォンを置き、「これは何?」と尋ねると、内蔵カメラで撮影した画像をもとに回答が返ってくる。
「カメラを内蔵しているから、画像を認識できるのか。イヤフォンということだけではなく、ブランド名まで言い当てるのはすごいですね」(松村)
視界に入ったものをその場で調べる感覚は、スマートフォンで行う検索とは異なる。さらに「ここはどこ?」「近くのカフェは?」といった質問も試され、音声操作だけで検索からナビゲーションにつながる流れも確認できた。
「アプリ上に質問と写真のログが残るのもいいですね。その場で答えを求めるだけじゃなくて、記録用途でも役立ちそう」(佐藤)
「大学の研究でフィールドワークをすることもあるから、その記録がより手軽になるのは魅力的です。あとは授業の板書を撮るのにもいいかも。教室でスマホを撮り出して撮影するのって、意外と気が引けることもあるので」(瓜生)
ウェアラブルデバイスに重要な、かっこよさ。スマートAIグラスのデザインにも注目
ナビゲーション機能では、目的地までの地図、方向、距離が視界に表示される。右テンプルのスワイプ操作で地図の拡大・縮小ができ、その利便性にも注目が集まった。
「目の前に案内が表示されるのが、単純に新鮮で面白いです。ウェアラブルデバイスを使い始める動機って、こういった楽しさとか、かっこよさが重要だと思うので、Rokid スマートAIグラスは筐体のデザインも含めてすごく可能性を感じますね」(佐藤)

「佐藤君のいうとおりで、かっこよくないと普及もしないよね。あと、スマホの地図アプリで道を調べながら歩いていると、どうしても画面を見る時間が長くなる。Rokid スマートAIグラスは前を向いたまま使えるから、そこもスマートだし、何より体験がすごくいい」(松村)
実用性の面では、視力矯正も見逃せない。Rokid スマートAIグラスは標準では度なしレンズだが、専用のクリップオン式の度付きレンズを別途購入可能だ。さらには同じくクリップオン式のサングラスレンズも展開されている。
大学生活で意外と多いプレゼン。タフなバッテリとテレプロンプタが役に立つ
「常にかけていること」で利便性を最大限に発揮するRokid スマートAIグラスだが、そのバッテリ性能はどの程度のものなのか。
メーカーによると、本体内蔵のバッテリは約210mAhで、常時表示していると1.5〜2時間程度。一方、基本はスタンバイ、必要なときに翻訳やAI機能を使うといった一般的な使用方法の範囲内であれば、6〜8時間は持続するという。
「授業でプレゼンをする機会も多いので、テレプロンプタ機能(※)が気になっていました。常時表示でもそれだけバッテリが持続するなら、まったく問題ないですね」(瓜生)
※テレプロンプタ:カメラのレンズの前に、スクロールするテキストを表示する装置のこと。プレゼン時など、前を向いたまま自然に台本を確認する用途などで活躍する。
「プレゼンのとき、スマホをカンペがわりにしてしまう人が多いのですが、聴く側にとってはそれがノイズになることもある。そのため、これまでの理想は丸暗記でしたが、Rokid スマートAIグラスがあればその常識が変わるかもしれません」(佐藤)
なお、別売りでRokid スマートAIグラスのテンプルに装着する「カプセル充電器」も用意されている。2つの充電器と充電ケースで構成されたセットで、1つのカプセル充電器でRokid スマートAIグラスを1回分充電可能。そして、充電ケースはカプセル充電器を2〜3回充電できるため、合計で8〜10時間の連続駆動を実現する。


一般ユーザが日常的に使う道具に。Rokid スマートAIグラスのポテンシャル
体験会を通して見えてきたのは、Rokid スマートAIグラスは“未来感”を前面に押し出す製品ではなく、「生活」の中でどう使われるか、を強く意識して設計されている点だ。
翻訳、AIアシスタント、ナビゲーションといった機能自体はスマートフォンでも代替可能だが、かけているだけで使えるという前提が加わることで、体験の質は大きく変わる。多言語環境やハンズフリーが求められる場面では、その差はより明確になるだろう。
「UIが“やりすぎていない”のもいいところですよね。基本的に緑の文字やオブジェクトが表示されるだけ。だから多くの人が直感的に使えると思います」(瓜生)
「大学生活で抱えている課題、たとえばプレゼンとか外国語のコミュニケーションとか、そういったものをメガネ1つで解決するインパクトは大きいです。当初、新しモノと認識していましたが、実際に使ってみると印象が大きく変わりますね」(佐藤)
Rokid スマートAIグラスは、決してガジェット好きのための新ジャンルの製品、ではない。一般ユーザが日常的に使う道具としてのポテンシャルが極めて高いのだ。Z/α世代、そして大学教員の視点をとおして、その確信が強まる体験会となった。

Rokid スマートAIグラスはMakuakeにて先行発売中!
一般販売前の最安値で購入できるチャンスだ。また以下のクーポンコードを利用すれば、さらに3000円割引される。
・先行販売期間:〜2026年5月30日
・先行販売価格価格:8万9990円
・通常販売価格:10万9890円
・クーポンコード:ROKID_AI_59
※本記事は株式会社TOLAIとのタイアップです。株式会社TOLAIは、フューチャーモデル株式会社が日本国内にて展開する製品のマーケティングおよび運営サポートを行っています。
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著者プロフィール
関口大起
『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_




