まず、サファリ以外のブラウザを用意する。表示の互換性が高いブラウザとしてファイアフォックスやオペラなどがあるので、ダウンロードしてインストールしておこう。次にサファリの設定を変更することで、現在見ているサイトを瞬時に別なブラウザで表示できるメニューが登場する。
【サファリの設定変更方法】
1.[環境設定]→[詳細]タブの[メニューバーに”開発”メニューを表示]にチェックを入れる。
2.[ウインドウ]と[ブックマーク]の間に[開発]というメニューが追加される。
3.[開発]メニューを開くと[ページをこのアプリケーションで開く]という項目があるので選択しよう。インストールされているブラウザの一覧が表示されるので、表示したいブラウザを選ぶと、サファリで表示しているWEBサイトが選択したブラウザで表示される。
この[開発]メニューでは、回線速度が遅い場合に、画像を表示させずにテキストだけ素早く表示できる[イメージを無効にする]設定や、危険そうなWEBサイトの閲覧でJavaScriptを一時的に無効にできる[JavaScriptを無効にする]といった設定が行える。またWEBサイトによってはブラウザを判別して表示の有無を決めているWEBサイトもあるが、こういう場合でも、WEBサイトに通知されるブラウザ名を変更し、強制的に表示する[ユーザエージェント]の機能も使うことが可能だ。



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