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MacBookを無線LANアクセスポイントとして活用

著者: Mac Fan編集部

MacBookを無線LANアクセスポイントとして活用

特別なソフトやハードは必要なく、Mac OS Xの「システム環境設定」に標準搭載されている機能を使って手軽に実現できるので、覚えておくと便利だろう。友人同士の集まりなどで、インターネット回線が1つしかない場合に、回線を共有する方法としても有効だ。

【設定方法】

1.インターネット接続の確保

MacBookなどを有線LANにつなぎ、WEBサイトなどが閲覧できる状態にしておく。

2.インターネット共有の経路の設定

システム環境設定の[共有]パネルのサービスリストから、[インターネット共有]を選択し、[共有する接続経路]に[Ethernet](有線LAN)、[相手のコンピュータが使用するポート]に[AirMac]を選ぼう。

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3.AirMacのセキュリティ設定

他人から勝手に利用されないよう、セキュリティ設定を行う。[AirMacオプション]をクリックし、以下のように設定しよう。まず、[ネットワーク名]には、ほかのマシンから接続する際にわかりやすいよう、任意の名前を設定する。そして[暗号化]にチェックを入れた後、[WEPキーの長さ]で[128ビット]を選び、英数字で13桁のパスワードを設定する。

[WEPキーの長さ]は[40ビット](5桁のパスワード)も選択できるが、より安全を期するため、[128ビット]にしておくことをおすすめする。

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4.インターネット共有の開始

サービスリストの[インターネット共有]にチェックを入れ、確認ダイアログの[開始]ボタンを押すと、インターネット回線の共有が開始される。

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5.iPhone/iPodタッチからの接続

iPhoneやiPodタッチからは、[設定]パネルで[Wi-Fi]を選択すると、手順3で設定した名前のネットワークが表示されるはずなので、それを選択し、パスワードを入力すれば、無線LAN経由でインターネットに接続できるようになる。ほかのMacなどから接続する場合も手順は同じで、ネットワークを選んでパスワードを入力するだけだ。

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