「MacBook Airの空気を感じることができる自動うちわマシン」が完成しました。

最初は回転速度がものすごく速いモータを採用してしまい、パーツが耐えきれずに折れてMacBook Airが吹っ飛ぶというアクシデントもありました。が、失敗なくしてイノベーションは生まれません。
仕組みとしては、モータの回転運動が水平運動に変換されて、MacBook Airがパタパタと扇いでくれます。
作ってから気づいたのですが、動きのある工作を紙の雑誌に掲載すると、どういったことが起こるのか。そう、今読んでいる人にまったく伝わらないんです。現実って3Dだし動画だったんだ。というわけで、動いている様子は僕のTwitterアカウント(@mansooon)に載せておくので、今すぐ雑誌を閉じてTwitterをしましょう! Twitterは最高だから。
肝心のMacBook Airの空気の感想ですが、「風だ…」という感じでした。でも“壊れたノートブックはうちわになる”ということを発見できたのは、人類において大きな一歩です。きっと、こういう発見から新しい技術が生まれて、世の中は進歩していくのだと思います。違うか。

それでは、来年の夏に本機がAppleから正式に発売されることを祈って、これは押入れの一番奥にしまうことにします。
※本記事は、『Mac Fan 2020年1月号』に掲載されたものです。
※「下町発明物語」は毎週火曜日、AM7時に更新!
おすすめの記事
著者プロフィール







![アプリ完成間近! 歩数連動・誕生日メッセージ・タイマー機能など“こだわり”を凝縮/松澤ネキがアプリ開発に挑戦![仕上げ編]【Claris FileMaker 選手権 2025】](https://macfan.book.mynavi.jp/wp-content/uploads/2025/10/IMG_1097-256x192.jpg)
