Appleが、現地時間10月13日に米ニューヨークで開催した「Welcome home.」イベントに合わせて、コンパクトなスマートスピーカーの新モデル「HomePod mini 2」を発表しました。
HomePod mini 2は、美しい新色と、一段と豊かになったオーディオ体験が特徴のスマートスピーカーです。カラーはピンク、グリーン、ブルー、ホワイト、ミッドナイトの5色。10月13日(火)より予約注文が始まっていて、10月30日(金)に発売されます。価格は2万4800円です。
初代HomePod miniが登場したのは2020年なので、約6年ぶりの新モデル。すでにHomePod miniを使っている筆者ですが、Macのスピーカーとして使える点など新機能が気になります。さっそく詳細をチェックしてみましょう!
HomePod mini 2はS10チップ搭載! Apple TV 4Kとの4スピーカーサラウンドにも対応
コンパクトなスピーカーだと、音の迫力は二の次になりがち。でもHomePod mini 2は、小さなボディから全方位に広がる豊かなサウンドを届けてくれます。
Apple S10チップとコンピュテーショナルオーディオ(ソフトウェア処理で音質を最適化する技術)によって、再生中の曲をリアルタイムで分析し、ダイナミックレンジや音量、音響性能を最適化。1台で使うのはもちろん、ステレオペアやマルチルームオーディオでも楽しめます。
さらに注目したいのが、同日に発表された新型「Apple TV 4K(第4世代)」と組み合わせた4スピーカーサラウンドサウンドです。HomePod mini 2で4スピーカーのサラウンド環境を作れるのは今回が初めて。Apple TV 4Kが室内の各スピーカーの位置を認識し、オーディオのタイミングとレベルを空間に合わせて自動調整してくれます。スピーカーは前後のペアごとに同じモデルで揃える必要があり、HomePod mini 2のほかHomePod(第2世代)も使えます。

Macのスピーカーにも! 音楽に合わせて光る「サウンドグロー」もいい感じ
Macの内蔵スピーカーだと映画や音楽を楽しむにはちょっと物足りない…。そう感じている人にうれしいのが、HomePod mini 2をMacのデフォルトスピーカーとして使える機能です。映画やゲームからFaceTimeなどのビデオ通話まで、広がりのあるサウンドで楽しめます。対応するのはWi-Fi 6E以降に対応したMacで、単体でもステレオペアでも利用できます。
新機能の「サウンドグロー」も見逃せません。HomePod mini 2の上部が、低音と高音にリアルタイムで反応し、音楽に合わせて明るくなったり点滅したりするビジュアルキャンバスに変身。従来のHomePod miniは、上部が虹色に変化するだけでしたが、新しいHomePod mini 2では「再生中」の曲のアルバムアートワークにマッチした色で光るので、曲ごとに違った表情を見せてくれます。雨音などのサウンドスケープを選べば、心地よい雰囲気のアニメーションも楽しめそうです。
カラーがピンク、グリーン、ブルー、ホワイト、ミッドナイトの5色になったので、Macとカラーを揃えて統一感のあるデスクトップ環境を作るのも楽しそうです。

スマートホームハブとしても頼れる! 煙や一酸化炭素の警報音も検知
スマートホーム製品が増えてくると、操作がバラバラになりがち。HomePod mini 2なら、玄関の施錠やブラインドの上げ下げ、就寝時の消灯といった操作をここから行えます。ホームハブとして使えば、外出先からもiPhoneのホームアプリで安全にアクセサリを操作できます。
サウンド認識機能も搭載しており、煙や一酸化炭素の警報音を検知すると、iPhoneやiPad、Apple Watchにすぐ通知を送信。さらに、同日発表の「Apple Home Collection」(日本国内での発売時期は未定)のビデオドアベルやカメラとも連係し、顔認識で玄関に誰が来たかを知らせてくれます。Siriを使う際、リクエストの音声はデフォルトで保存されないので、プライバシー面でも安心です。
なお、米国版のプレスリリースによると、HomePod mini 2のSiri AIに関しては「今後のアップデートで英語のみ・8地域で提供予定」と書かれています。日本での対応に関しては、現時点では未発表です。
MacBook Airで原稿を書きながら音楽を流すこともある筆者ですが、内蔵スピーカーでは物足りなさを感じることも。Wi-Fi 6E以降に対応したMacならHomePod mini 2をスピーカーとして使えるので、デスクまわりの音環境がグッと快適になりそうです。カラフルなボディとサウンドグローで、仕事場の雰囲気も明るくしてくれることでしょう。











