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TVでおなじみREGZAがイヤフォンを発売。イヤカフ型「RB-A1S」を実機レビュー。抜群の装着感、音質のよさ、音漏れのしにくさに大満足!

著者: 中臺さや香

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TVでおなじみREGZAがイヤフォンを発売。イヤカフ型「RB-A1S」を実機レビュー。抜群の装着感、音質のよさ、音漏れのしにくさに大満足!

テレビだけじゃない。REGZAが示した今後の軸

4年に一度のワールドカップを目前に、テレビ業界はにぎわいを見せています。

日本のテレビ市場において販売台数シェアNo.1のREGZA。同社からも新製品が登場するようで、今回はその発表会に参加してきました。

発表会には、元プロサッカー選手の稲本純一さんと、タレントの稲村亜美さんが登壇。「6月に迫るワールドカップを、REGZAのテレビで楽しもう!」というメッセージが強く打ち出され、会場全体がスポーツ観戦ムードに包まれていました。
画像:REGZA
発表会には、元プロサッカー選手の稲本純一さんと、タレントの稲村亜美さんが登壇。「6月に迫るワールドカップを、REGZAのテレビで楽しもう!」というメッセージが強く打ち出されていました。
画像:REGZA

本発表会の主役はRGB Mini LEDを搭載した最新テレビでしたが、今回のキーワードは「テレビの進化」だけではありません。

今年、REGZAは誕生20周年を迎えます。節目となるこの年に、同社が今後の軸として掲げたのが「RGB Mini LED」、「AI」、そして「AVカテゴリの拡張」です。

そのAV製品ラインとして、今回はじめてREGZAのラインアップに加わったのが、イヤカフ型イヤフォン 「RB-A1S」。REGZAが“音”の分野でどんな提案をしてくるのか、気になるところではないでしょうか。実機を用いてレビューしていきます。

RB-A1Sは、耳穴をふさがないイヤカフ型のイヤフォン。耳の軟骨部分を挟んで固定するため、周囲の音を取り込みながら、音楽を聴くことができます。市場想定価格は2万6400円前後で、発売は5月22日からです。
RB-A1Sは、耳穴をふさがないオープンイヤ型のイヤフォン。耳の軟骨部分を挟んで固定するため、周囲の音を取り込みながら、音楽を聴くことができます。価格は2万6400円前後(編集部調べ)で、発売は5月22日からです。
RB-A1SはREGZAのテレビにBluetoothで接続して使用することも可能。立体音響や重低音表現に力を入れてきたREGZAのテレビと組み合わせることで、映像視聴の楽しみ方がさらに広がるでしょう。




REGZA初のイヤフォン「RB-A1S」の詳細をチェック。装着感の決め手は「圧の分散」!

さて、RB-A1Sを2時間ほど耳に着けてまず驚いたのは、イヤカフ型なのに耳が痛くなりにくいこと。これまでいくつもイヤカフ型イヤフォンを試してきましたが、長時間使うと痛くなってしまうものもあったんです。

というのも、イヤカフ型は耳の軟骨を挟むようにして装着します。イヤフォンと耳が点で触れることになるため、そこが痛くなってしまうのは、ある程度仕方のないことではあるのです。

しかしRB-A1Sは、耳に触れる面を広く取ることでその問題を解決。装着時に耳にかかる圧力が分散されることで、負担を軽減しています。

さらに、クリップ部分にはチタン素材を採用。軽さと強度のバランスがよく、イヤフォンの装着位置が安定しやすいのも特徴です。痛みやズレといった違和感を気にせず、音楽や動画に集中できるのはうれしいですね。

RB-A1Sの重量は片耳約5.6gと非常に軽量。装着面積の広さは、圧の分散だけでなく、安定感にもつながっていると感じました。
RB-A1Sの重量は片耳約5.6gと非常に軽量。装着面積の広さは、圧の分散だけでなく、安定感にもつながっていると感じました。
RB-A1Sのカラバリは、アイボリー(左上)、ローズゴールド(右上)、インディゴ(下)の3色展開。

音質も侮るなかれ。イヤカフ型なのに音漏れしにくいぞ!

耳を塞がない=音質が犠牲に、はもう昔の話!

RB-A1Sは、「音漏れしやすく、低音が出にくい」というイヤカフ型イヤフォンの弱点を克服しています。そのカギとなるのが、イヤフォン内部に搭載された「高推力マグネット」。

これは音を生み出す振動板を動かすための重要なパーツです。高い磁力で振動板を正確にコントロールし、音の立ち上がりの速さや歪みの少なさを実現しています。

RB-A1Sは、この高推力マグネットに加え、振動板の動きを効率よく音に変換する設計も採用しています。それにより、耳を塞がないイヤフォンにありがちな、音の薄さや迫力の欠けが気にならなくなっているのです。

実際に音楽を聴いてみると、音の密度の高さにびっくりします。繊細な音の多いクラシック音楽などにぴったりのサウンドという印象でした。

「The Four Seasons Recomposed by Max Richter」は、Apple Musicで試聴できます。気になる方はぜひ聴いてみてください!
ちなみに、聴いたのは「The Four Seasons Recomposed by Max Richter」。ヴィヴァルディの「四季」を現代的にアレンジし、シンセサイザの音色を加えた楽曲です。Apple Music視聴できます。

この曲はバイオリンが高音域でメロディを奏で、その下でヴィオラやチェロが曲を支えているのですが、高音のメロディを邪魔することなく、チェロの低音がもつ重みや、シンセサイザの音圧まで感じられました。

さらに、弦楽器の音が空間にほわっと残る、少しくぐもった温かみのある響きも伝わってきます。イヤカフ型イヤフォンでここまで表現できることに、正直驚きました。

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長期間使っても高音質を維持できる! 理由は「ボイスコイル」にあり

もうひとつ注目したいのが、イヤフォン内部に搭載されたボイスコイルの耐久性。ボイスコイルとは、電気信号を振動に変え、空気を揺らして音を生み出すための重要な部品です。

イヤカフ型は、外に空気が逃げやすいため、しっかり音を出そうとすると、このボイスコイルに強い負荷がかかります。

その点RB-A1Sのボイスコイルは耐久性を追求しているため、長期間使用しても音がヘタりにくく、安定した音質をキープできます。

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音漏れ対策も「物理」と「音」のダブルガード!

また、イヤカフ型イヤフォンで気になるのが音漏れですが、RB-A1Sはこの点も抜かりありません。RB-A1Sは、音の広がりを抑える「指向性制御」と、 外へ漏れようとする音を、逆向きの音で打ち消す「逆位相フィルタリング」を採用しています。

試しにオフィスでの作業中に控えめの音量で音楽を流し、隣の席の人に聴こえるか尋ねてみたところ、まったく聴こえないとのことでした。とはいえ、音量を上げればもちろん音漏れが生じることもあると思うので、その点は注意しましょう。

また、専用アプリを使えば、「ミュージック」、「シネマ」、「クリア音声」の3種類から最適な音質を選択できるのもグッド。音楽を聴くのはもちろん、映画やテレビの音により没入できるラインアップには、さすがテレビ業界を率いるREGZAといったところ!

RB-A1Sは、イヤフォン本体で約8.5時間、充電ケースを併用することで約34時間の長時間利用が可能です。




外付けディスプレイやプロジェクタもREGZAブランドから登場!

最後に、会場に展示されていた映像製品も少しだけ紹介します。テレビのほか、プロジェクタやゲーミングディスプレイといった展示も充実。なかでも注目したのが、REGZAのゲーミングディスプレイ初となるホワイト筐体を採用した「RM-27G5SR」です。

RM-27G5SRは、視野角による色味やコントラストの変化が少なく、どこから見ても同じように映像を楽しめるのが特徴。また、最大200Hzのリフレッシュレートや1msの応答速度にも対応し、動きの激しいゲームでも滑らかな映像でプレイできます。ディスプレイ背面もスタンド部分も白いので、インテリアになじみそうですね。

「RM-27G5SR」の発売は5月29日の予定。価格は4万4000円(編集部調べ)前後です。
「RM-27G5SR」の発売は5月29日の予定。市場想定価格は4万4000円前後です。

RGB Mini LED、AI、そしてAV製品の拡張。20周年を迎えるREGZAは、テレビを起点により広い意味でライフスタイルに踏み込もうとしているように感じました。RB-A1Sは、その象徴ともいえるプロダクトでしょう。

RB-A1S

【発売】
REGZA
【価格】
2万6400円前後(編集部調べ)

製品URL

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著者プロフィール

中臺さや香

中臺さや香

Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、乗馬、最新のガジェットを触ること。家中まるっとスマートホーム化するのが夢です!

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