※この記事は『Mac Fan』2022年11月に掲載されたものです。
本記事で扱っているキャンペーンはすでに終了しています。
「QUICPay+」でお得にポイントGET“ポイント2%還元”の恩恵を受けるなら今!
先日レストランで食事をした際、iPhoneの「ウォレット」アプリに登録した“とあるクレジットカード”を使って、Apple Payで約4万円を支払いました。なんとこのカード、期間限定でポイント還元率が3%だったのです。美味しいものを食べて約1200円分のポイントまで還元されるなんて、キャッシュレス決済は本当に最高ですね。
私が支払いに使った“とあるクレジットカード”というのは、アメリカン・エキスプレス(以下、アメックス)加盟店や一部を除くJCB加盟店などで利用できるデジタルカード「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード・デジタル」。アメックスブランドながらも入会費や初年度の年会費は無料ですし、このカードを使って年1回以上支払えば翌年度の年会費(1100円)もかかりません。
また、同カードは電子マネー「QUICPay+」での決済にも対応。これで支払った場合、今年の10月31日まではポイント還元率が2%です。惜しくも還元率3%キャンペーンは終了しているほか、ポイント還元率も徐々に変更されると予告されていますが、大きい金額を直近で支払う予定があるならば間違いなくイチオシのカードでしょう。
中には「申し込んでも、カードが届く頃にはすぐに10月31日を迎えてしまうのでは…」と思う人もいるかもしれませんが、ここがデジタルカードの強みです。私の場合は公式Webサイトで申し込んでから5分ほどで審査をクリアし、すぐにデジタルカードを「ウォレット」アプリに登録できるようになりました。
カード番号が印刷されていないナンバーレス仕様の物理カード「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」ものちのち郵送されてきましたが、物理カードのポイント還元率は0.5%QUICPay+での支払いのほうが断然お得なので、私はまったく使っていません。なお、“ナンバーレス”といってもカード番号が付与されていないわけではなく、カード情報(カード番号/有効期限/セキュリティコードなど)や利用明細は「セゾンPortal」アプリで確認できます。


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こんなにもお得に支払えるのはなぜ?
QUICPay+はJCBが開発した電子マネーで、国内にある186万カ所以上の加盟店で利用可能。残高をチャージする必要がなく、支払ったクレジットカードから利用額が後日引き落とされる後払い方式(ポストペイ)を採用しています。
「QUICPay」はもともと少額での決済を想定して作られた電子マネーで、1回の支払い上限額は2万円です。しかし、私が約4万円の支払いを行えたように、現在は「QUICPay+」というサービスも展開しており、アップルペイ利用時においては支払い上限額は設けられていません(ただし、支払いに使ったカードや店舗の支払い上限は存在します)。
しかし、QUICPayやQUICPay+を利用できるのは、対応クレジットカードを持っている人のみ。比較的手軽に使い始められる「PayPay」や「LINE Pay」などと比べて利用者が少ないため、積極的にキャンペーンを行って利用者を増やしているのです。私たちが店舗でクレジットカードを使った際、クレジットカード会社は店舗から数%の手数料を受け取っており、同社は店舗から受け取った手数料の多くをカード利用者に還元しているというわけです。
スマホ決済サービス各社は利用者を増やすための施策を行っており、特にPayPayなどのQR決済サービスでは派手なキャンペーンが多数展開されています。しかし、このカードのようにアップルペイのタッチ決済でもお得に支払えるケースもあるのです。高還元率を存分に享受したいのであれば、ぜひ早めに導入しましょう。

どうせ同じ金額を支払うのであれば、“ポイント還元率”を気にしてみましょう。いつもの決済方法を変えてみるだけで、お得に支払えるかも!
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