EDIX大阪2026のiOSコンソーシアムブース(小間番号:323D)では、おもに6つのテーマで展示や実演を行う。
校務×Macの紹介と、導入のためのホワイトペーパーの配布
校務用端末の更新や、Macを校務で利用する際の管理・運用の考え方を、実際の構成例をもとに説明する。会場では、教育委員会・学校の情報システム担当者向けの実践ガイド「校務用MacBook導入ホワイトペーパー 校務 × Mac」を配布する。フルクラウド、共用Windows併用、仮想化併用という3つの導入パターンと選び方の流れを掲載し、各団体の状況に合わせた検討をサポートする。
Apple Professional Learning Specialistによる研修の紹介
iOSコンソーシアムには、理事会員の教育産業株式会社をはじめ、6名のApple Professional Learning Specialist(APLS)が在籍。校務Macを含むApple製品の活用研修を、認定講師が学校・教育委員会の状況に合わせて組み立て、実施する取り組みを紹介する。会期中は認定講師が交代で在席する予定で、教職員研修の内容や進め方についてその場で相談できる。
MacBookを安全に使うための保護ケース・周辺機器の紹介
グレイスリンクス・エンタープライズ株式会社の協力により、MacBook向けの保護ケースを装着した実機とケース単体を展示する。落下や衝撃から端末を守る備えに加え、校務・学習の現場でMacを使いやすくするための周辺機器の考え方もあわせて紹介する。
Macを活用したオフラインAI「ローカルAI」の実機デモ
インターネットにつながっていないオフライン状態のMacの中だけで生成AIを動かし、その様子を実機でデモンストレーションする。入力した文書や音声がインターネットに出ていかないため、個人情報や内部資料を含み、クラウドの生成AIには載せにくい業務でも活用を検討できる。
ブースでは、話者を分けた会議の文字起こし、文字起こしからの報告書の下書き作成、過去の文書を根拠付きで探すナレッジ検索といった使い方を紹介する。エントリーモデルのMacから高性能なデスクトップまで、業務と人数に合わせた構成例を提案する。
このローカルAIは、すでに国内5カ所の教育委員会・学校で実証を進めており、EDIX大阪2026の会場で実証先の名称を公表する。
オフラインのリアルタイム多言語翻訳「ポケトークZ」の紹介
ポケトーク株式会社の協力により、完全オフラインで動作するリアルタイム多言語翻訳機「ポケトークZ」を紹介する。通信環境に左右されずにその場で翻訳できるため、日本語指導が必要な児童生徒や、外国にルーツをもつ保護者とのやり取りなど、学校での多言語対応での活用が期待できる。
「青少年保護ワーキングチーム」設立、10月から活動開始
iOSコンソーシアムは、校務・セキュリティワーキンググループの中に「青少年保護ワーキングチーム」を設け、2026年10月より活動を開始する。「子どもの学びの安全を、立場を越えて守る。」を掲げ、教育現場の声を集めて事実を整理し、教育委員会・学校と事業者など立場の異なる担当者が対話できる場を運営していく。ブースでは、本チームの趣旨を紹介し、参加・情報提供への関心をヒアリングする。
青少年保護ワーキングチームで取り組むおもなテーマは以下の5つ。学校・教育委員会が選んだ管理された学びの環境を前提に、教育現場の実態に基づく客観的な事実を整理し、制度と技術の双方の議論に届けることを目指す。活動にあたっては、特定の事業者の利益を代弁せず、事実は一次資料で確かめたうえで発信する。
- 制度の動きを、教育現場の目線で整理
→スマホソフトウェア競争促進法など、制度の変化が学校に与える影響 - 子どもの安全とデータを守る
→学校・家庭の端末で起こりうるリスク(生成AIを含む) - OS標準の見守り機能を生かす
→学校・家庭での使い方と、保護者への分かりやすい発信 - フィルタリング・端末管理を上手に使う
→学びを妨げすぎない設定と組み合わせの考え方 - 先生の端末も安全に
→2027年7月施行の地方自治法施行規則改正への備え
EDIX大阪2026 iOSコンソーシアム出展概要
展示会名:第9回 EDIX(教育総合展)大阪
会期:2026年10月13日(火)~15日(木)
開催時間:展示会 10:00~17:00(セミナー 9:00~18:30 ※プログラムにより変動)
会場:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場) 大阪市北区中之島5丁目3-5
小間番号:323D(3F 展示会場)

