インヴェンティット、「EDIX(教育総合展)大阪」に出展。 校務DXのセキュリティを「防ぐ・統制する・記録する」で支援

2026.09.15 DouBt編集部 約5分
インヴェンティット、「EDIX(教育総合展)大阪」に出展。 校務DXのセキュリティを「防ぐ・統制する・記録する」で支援

インヴェンティットは9月15日、教育現場向けのセキュリティソリューションを、2026年10月13日から15日までグランキューブ大阪で開催される「EDIX(教育総合展)大阪」に出展すると発表した。当日のブースでは、モバイルデバイス管理サービス(MDM)「mobiconnect」、デバイスの利用状況やセキュリティリスクを可視化する「KASHIMORI」、Webフィルタリングサービス「AdGuard DNS」を紹介する。事故の予防から、万が一発生した際の状況把握・原因究明までを見据えたICT運用の提案が狙いだ。

「防ぐ・統制する・記録する」の3観点で提案

教育現場では現在、GIGAスクール構想や校務DXの推進に伴い、端末やクラウドサービスの活用が急速に広がっている。利便性が高まる一方で、不正なWebサイトへのアクセスや端末の不適切な利用、情報漏えいといったリスクへの継続的な対応が求められている。

インヴェンティットが今回の出展で掲げるのが、Webアクセスを「防ぐ」、端末を「統制する」、操作を「記録する」という3つの観点だ。「KASHIMORI」と「AdGuard DNS」がアクセスを防ぎ、「mobiconnect」が端末を統制し、そのログが操作の記録として残る。3つのサービスは単体で導入するのではなく、組み合わせて運用することで効果を発揮する構成となっている。

当日は担当スタッフが、学校や教育委員会それぞれのICT環境や運用体制に合わせた組み合わせ方を案内する。各サービスの販売価格は今回の発表では公表されておらず、料金は各サービスサイトまたは問い合わせ窓口での確認が必要となる。

「端末上で何が起きたのか」を把握できる環境づくり

同社は、教育現場のセキュリティ運用における課題として、対策のばらつきを挙げる。文部科学省が公表した「GIGAスクール構想の下での校務DXチェックリスト〜学校・学校設置者向けの自己点検結果〜」では、自治体のセキュリティポリシーに沿って教育委員会独自の教育現場セキュリティポリシーを策定している割合は56.3%で、34.8%は自治体のポリシーを準用、9.7%は策定していないと回答している。環境や方針に応じた整備が求められる状況だ。

さらに、文部科学省の「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」(令和7年3月)では、各種ログや情報をセキュリティ確保に必要な記録として取得・保存し、定期的に点検・分析して不正侵入や不正操作の有無を確認することが示されている。同社は、事故を未然に防ぐことに加え、インシデント発生時に「端末上で何が起きたのか」を把握して原因究明や再発防止につなげられる環境を整えておくことの重要性を訴える。

「mobiconnect」を基盤に、リスクを“見える化”する「KASHIMORI」

提案の中核となる「KASHIMORI」は、同社が提供するセキュリティ可視化サービスだ。「mobiconnect」を基盤に、広告ブロックサービス「AdGuard DNS」を組み合わせることで、教育現場や企業で利用されるモバイルデバイスの利用状況を可視化する。

未承認アプリやクラウドサービスの利用、フィッシングサイトへのアクセス、マルウェア通信といった潜在的なリスクを検知し、IT利用状況の把握とセキュリティ対策を支援する。直感的なダッシュボードを通じてデバイスの利用状況やリスク情報を確認できるため、専門的な知識がなくてもセキュリティ状況を把握できる点が特徴だ。限られた人員で多くの端末を管理する教育現場において、効率的な運用を可能にする。

基盤となる「mobiconnect」は、スマートフォンやタブレット、PCなどのモバイルデバイスを遠隔からアプリ配信・設定変更でき、紛失時には位置情報の取得やロック、データ消去ができる法人・教育機関向けMDMサービスだ。文教市場においてトップクラスのシェアを誇り、全国の学校や教育委員会など多くの教育機関で活用されている。

「防ぐだけでは守れない」をテーマに、10月15日セミナーを実施

会期中の10月15日13時からは、セミナー会場Aで開催される「出展社によるPRセミナー」に、同社セキュリティ事業本部カスタマー本部CS部の西谷大地氏が登壇する。タイトルは「防ぐだけでは守れない、これからの校務用PCセキュリティ〜「対策済み」の端末から、原因不明の事故が起きるまで〜」。ICT教育の現場での実践事例や、最新のセキュリティ関連ノウハウを紹介する予定だ。

セミナーでは、校務用PCにセキュリティ製品を導入していてもサイバー事故を完全に防ぐことはできないという前提に立つ。クラウド活用が広がる現在、求められているのは侵入を防ぐだけでなく、端末の状態や通信状況を把握して異変に気づき、事故発生時にも被害の拡大を防げる運用だという。

講演では、教職員の何気ない操作をきっかけに発生する架空のインシデントを追いながら、学校現場に潜むセキュリティリスクを解説。MDMメーカーとして培ってきた教育現場に合った運用ノウハウをもとに、MDM・Webフィルタリング・ログの可視化を組み合わせ、限られた人員でも実践できる校務用PCセキュリティのポイントを紹介する。内容は変更となる場合がある。

展示会名は「第9回 EDIX(教育総合展)大阪」。主催はEDIX実行委員会(企画運営 RX Japan株式会社)。会期は2026年10月13日(火)から15日(木)まで、会場はグランキューブ大阪だ。同社のブース番号は326D。入場は事前登録制だ。

TAGS #MDM #教育

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