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押さえておきたいiPhone X購入の勘所?

押さえておきたいiPhone X購入の勘所?

購入の勘所4・古いiPhoneを下取りに出して安く機種変更しよう

下取りサービスを利用

これまでiPhoneを使っていたユーザは、新しいiPhone Xを手に入れたあと、古いiPhoneをどうするのでしょうか? そのまま手元に残す人もあれば、家族や友人に譲る場合もあるでしょう。しかし、そのほかにも古いiPhoneを売って新しいiPhone Xの購入資金に充てるという手もあります。

譲るにしても売るにしても、今まで使ってたiPhoneをそのままの状態で手放すのは危険です。iPhoneの中には連絡先やメールなどのほかにも、アップルIDなどの個人情報が詰まっています。事前にiPhoneの中の重要な情報はすべて消して、購入したときと同じ状態にしてから手放すのが基本です。アップルでは、こうしたときのためにiPhoneなどのデバイスから個人情報を削除する手順を公開しています。こちらを参考にして、iPhone内の個人情報を削除してから手放してください。

さて、iPhoneを売るにもいくつかの方法があります。一番に思いつくのが、大手ショップなどで行っている下取りサービスです。ショップによって条件や下取り額は異なりますが、基本的に新しいモデルほど金額が高くなる傾向があります。また、ネットオークションやフリーマーケットなど個人間で売買する方法もあります。大手ショップなどの下取りよりも高く売れる可能性がありますが、キャンセルや返品などでトラブルが発生する危険性もあるので、今まで利用したことのない人にはあまりおすすめできません。

一番おすすめなのは、アップル自身が行なっている下取りサービス「アップルRenew プログラム」です。これは、リサイクルを目的に使わなくなったMacやiPhoneなどのデバイスをアップル下取りするもの。大手ショップよりも下取り料金は安くなりますが、引き取られたiPhoneは整備済製品として再販されるか、分解されリサイクルされます。また、iPhone以外も下取りの対象にできるので、使わなくなったアップル製品が手元にあるなら、それも一緒に下取りしてみてはいかがでしょう。

また、最近ではドコモやau、ソフトバンクが今まで使っていたデバイスを下取りするプログラムを提供しています。キャリアを継続して利用するなら、こちらを検討してみるよいでしょう。

古いiPhoneの活用方法

新しくiPhone Xを購入したあとに残った古いiPhoneの使い道にはいろいろ悩まされます。手元に残すのも1つの手ですが、譲渡や売却など手放す方法もあります。上手に売ってiPhone Xの代金の足しにするのはいかがでしょう。

iPhoneを売却・譲渡する前に行うこと

Apple Watchを使っている人はペアリング解除を忘れないようにしましょう。最後の「iMessageの登録を解除」は、他社製の携帯電話に切り替える際に必要な項目なので、引き続き新しいiPhoneを使う場合は不要です。【URL】https://support.apple.com/ja-jp/HT201351

大手ショップでの買取

古いiPhoneの売り先として、ソフマップなどの大手家電ショップへの買取が挙げられます。Apple Renewプログラムやキャリアの下取りサービスよりも高い値段がつく可能性がありますが、あくまでも「買取」のため、売ったデバイスは店頭に並び、第三者に使われる場合があります。

iPhoneの下取り先

iPhoneを売却(下取り)するにはいくつかの方法があります。ショップや個人に売る以外にも、最近ではキャリアが下取りするプログラムも提供しています。また、Appleが行っているRenewプログラムではiPhoneだけでなくMacやiPadもを下取りしてくれます。

オークションサイトで売る

フリマアプリ「メルカリ」やオークションサイト「ヤフオク!」は、もっとも高い値段がつく可能性がありますが、個人間取引ゆえにトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

キャリアでの下取り

キャリアでも下取りプログラムを提供しています。たとえば、ドコモではiPhoneを下取りに出すと、新しいiPhoneの購入代金から最大で4万6000 円を割引してくれます。【URL】https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/shitadori/

Apple Renewプログラムを利用してみよう

Appleがリサイクルを目的に行っている「Apple Renew プログラム」を利用するには2つの方法があります。1つはApple Storeの直営店に持ち込んで、その場で下取りしてもらう方法。ただしこの場合は、その場で新しいiPhoneやiPad、Apple Watchを購入する必要があります。Apple Store直営店でiPhone Xを購入する場合に利用してみましょう。

もう1つは、オンラインでApple Renewプログラムを申し込む方法です。こちらは専用サイトにアクセスして申し込み、iPhoneを返送するものです。下取りしたいiPhoneのモデル名や容量、状態を指定すると、その場で査定額を表示してくれるので、事前に下取り額がわかって便利です。必要なのはiPhone本体だけなので、ショップでの下取りのように元箱や付属品がなくても査定額には影響ありません。

返送したiPhoneの査定が済むと、下取り金額がチャージされた「Apple Storeギフトカード」がメールで届きます。このギフトカードはApple Store直営店やオンラインのApple Storeで購入する際に利用できます。

iPhone Xを購入する代金の一部としてギフトカードを利用する場合は、事前にiPhoneを下取りに出しておく必要があります。しかし、使っているiPhoneを先に下取りに出して購入資金の一部に充てようとすると、iPhoneが使えない期間が生じるので注意が必要です。

(1)Apple Renew プログラムでは、iPhoneだけでなくiPadやMacなどApple製品も下取りしてくれます。ただし、古いモデルでは下取りの対象にならないこともあるので注意が必要です。iPhoneであれば、現時点でiPhone 5以降が下取り対象です。

(2)オンラインのApple Renew プログラムは、パートナー会社の「ブライトスター」のオンラインフォームを使って申し込みします。下取りに出したいiPhoneの[設定]→[一般]→[情報]を開いて、そこにある製造番号[IMEI]を入力しましょう。

(3)スペックや状態を入力すると査定額が表示されます。そのまま手順を進めれば、返送キットが送られてきます。返送したiPhoneの状態では査定結果が異なる場合もありますが、大抵はこの金額でギフトカードが届きます。

キャリアの下取りプログラムを利用してみよう

現在利用しているキャリア契約を継続してiPhone Xを入手する場合は、各キャリアが実施している下取りプログラムが利用できます。キャリアごとに詳細は異なりますが、どれも機種変更を前提に行うもので、ポイントを付加したり毎月の通信料金を割り引くものです。

ドコモが行う下取りプログラムは、新しいiPhoneの購入代金から最大で4万6000円を割り引くものです。ドコモが販売したiPhone以外でも条件を満たせば下取りしてくれます。iPhoneだけでなくiPadやドコモのAndroidスマートフォン、タブレット、ドコモケータイなども下取りの対象にできます。

auの下取りプログラムも同様で、機種変更でiPhoneを購入する際に最大4万500円を割り引くものです。ただしこちらはau WALLETポイントでの付与になるため、機種変更の本体割引以外にも利用できます。こちらもiPhoneだけでなく、iPadやauのAndroidスマートフォン、タブレット、ケータイを下取り対象にできます。

ソフトバンクの下取りプログラムも機種変更時に最大4万800円を割り引くものですが、こちらは下取り額を24回の分割にして、毎月の通信料から割り引くことになります。

どのキャリアのサービスも下取りする機種によって下取り額が違ってきますし、条件もさまざまです。各キャリアのサイトで詳しく説明されているので、検討している人は一読しておきましょう。

ドコモは機種代から割引

ドコモの下取りプログラムは、全国のドコモショップやドコモ取扱い店舗、ドコモオンラインショップでのみ下取りを申込みできます。ドコモは新たに購入する機種代から下取り額を割り引くサービスを行っています。【URL】https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/shitadori/

auはWALLETポイントで付与

auの下取りプログラムは、auショップやPiPit、そのほかのau取扱店での申し込みに加え、au Online Shopでも申し込めます。また、Apple Store直営店で機種変更した場合でも、郵送による下取り受付やauショップでの下取りを受け付けも行っています。【URL】https://www.au.com/mobile/trade-in/iphone/

ソフトバンクは通信料から割引

ソフトバンクの下取りプログラムでは、iPhoneを機種変更で購入する際に、下取り機種に応じて割引特典を受けられます。特典は、通信料金からの割引(24回の分割割引)とソフトバンクカードへのプリペイドバリューチャージがどちらももらえます。【URL】https://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/shitadori-kisyuhen/