手のひらサイズでこの音量感は反則でしょ!?

私、イヤフォンやヘッドフォンで長時間音楽を聴いてると頭痛がしてきちゃう体質なので、家ではスピーカで聴く派なんです。今までは某社のワイヤレススピーカを愛用してたんですが、ボリュームを上げると振動でスピーカが勝手に移動しちゃって…。サイズの割に中低音がガッツリ出るので気に入ってたんですが、そろそろ別のも試してみたいってずっと思っていたんですよ。

そんなときにオススメされたのが、このボーズの「SoundLink Mini Bluetooth speaker Ⅱ」。もちろん先代の「SoundLink Mini」は知ってましたよ。でも、スピーカ本体で曲送り／戻しなどの操作ができなかったり、ハンズフリー通話ができなかったりとチョッピリ機能不足かなと思っていたので…。そしたらボーズさん、ちゃんと後継機種で対応してくれました。

すぐさま試用してみると期待どおり。まず欲しかったハンズフリー機能や音声ガイドをサポートしたので私的には大満足だし、同時に2台のデバイスを接続しておけるマルチポイント接続にも対応。これでiPhoneとMac間もラクに切り替えできます。さらに新たに搭載された「マルチファンクションボタン」によって再生や停止、曲送り／戻しもすべてスピーカ側でも操作可能。欲しかった機能が余すことなく追加されました。ボーズさん、お見事です！

もちろんサウンド面でもいいことばかり。これまで使っていたスピーカより低音の迫力がアップしましたが、手に持ってみるとボディそのものの振動は控えめ。これなら大音量で鳴らしてもスピーカが勝手に動いていっちゃうこともありません。低音だけでなく中高音のヌケも私好みです。ってことで、買い替え決定！

iPhone 6と比べてもこの大きさしかありませんが、ここから出てくる音のボリューム感にはアナタもきっと驚くはず。最大音量で約7時間の連続再生ができます。

5つ並んだボタンの真ん中にあるのがマルチファンクションボタンです。音楽の一時停止や次／前のトラックへの切り替えから、電話の応答／発信や保留などが行えます。

サイドには3.5ミリステレオジャックのAUX端子と充電用のUSBマイクロB端子があります。ブルートゥースによるワイヤレス以外にもケーブルでの接続が可能です。

付属の電源アダプタとコードをクレードルに接続しておけば、SoundLink Miniを載せるだけで充電できます。クレードルとSound
Link Miniは接触式のコネクタで接続します。