iPhoneで高音質な音源を録音したい。そんな望みを叶えてくれるのが「iQ7」です。iQ7はiOSデバイス向けのステレオマイク。2つのマイクを装備し、一方は単一指向性の「Midマイク」、そしてもう一方は双指向性の「Sideマイク」となっています。マイクが回転するため、オーディオ録音時は縦位置、ビデオ撮影時は横位置と持ち方を変えることが多いiPhoneでも常に正しいステレオ定位をキープ、クリアな音の録音が可能です。また、Sideマイクの音量を変えればステレオ幅の調整も思いのまま。ステレオ幅を90／120度に切り替えることで、音源自体に注目したり会場全体の雰囲気をそのまま録音することもできます。
本体には録音時のレベル合わせを行う大型のゲインボリュームとLED表示のレベルメータなど、コンパクトなボディながら装備は万全です。
正面方向の音はMidマイクで、両サイドからの音は双指向性のSideマイクを使います。これによりステレオの音像幅を自由に調整することができます。また、ステレオ幅の調整スイッチを使えば90度、120度、そしてM-Sに設定すれば音源をそのままRAWデータとして録音ができます。
オーディオポジション（写真上）やビデオポジション（写真下）、どちらで使用しても必ず前方向にマイクが向くように設計されています。なお、別売りの業務用レベルの風防「WSU-1」（価格2160円）を使用することで、より録音の際の風などによるノイズを防ぎクリアな音を録ることが可能です。
専用アプリならば高音質なWAVから手軽な録音に向くAACなどフォーマットの選択もできます。オーバーダビングや、音を感知し自動で録音を開始するオートレコード機能なども使えます。
