「メモ」のパッケージ内にある設定ファイルをテキストエディットなどで編集することで、デフォルトフォントを入れ替えたり増やしたりすることができる。
[アプリケーション]フォルダの「メモ」を右クリックして[パッケージの内容を表示]を選択する。
[Contents]→[Resources]→[ja.lproj]フォルダにある「DefaultFonts.plist」をデスクトップなど任意の場所にコピーする(このときに元ファイルのバックアップを作成しておこう)。
「DefaultFonts.plist」をテキストエディットなどで開き、<dict>で囲まれたフォント指定部分を書き換えるか、項目を増やす。
記述するフォント名は、[アプリケーション]フォルダ内にある「Font Book.app」を開いて、情報を表示させて、「PostScript名」もしくは「フルネーム」の名称を記述しよう。
保存したら、パッケージ内の元の場所に上書きでコピーする。
「ja.lprojを変更できないため、項目「DefaultFont.plist」を移動できません」とダイアログが出るが、
[認証]を押して管理者パスワードを入力して、[置き換える]を選択し上書き保存する。
最後にメモを起ち上げ直し、[フォーマット]→[フォント]から[デフォルトのフォント]を確認してみよう。
変更、追加したフォントが表示されている。