OS Xのファインダウインドウは、標準設定だとスクロール操作時のみスクロールバーが表示される(トラックパッドやマジックマウスなどでの操作の場合)。このとき、縦スクロールのバーだけでなく横スクロールのバーがウインドウ下部に表示され、それが邪魔になって一番下のファイルが選択できないという状況が発生する。
スクロールを止めてしばらく待てばスクロールバーは消えるが、したい操作がすぐにできないというのはストレスのたまるものだ。根本的なところから修正しよう。
解決方法は簡単だ。「システム環境設定」の[一般]パネルで[スクロールバーの表示]を[常に表示]に切り替えてやるだけだ。
すると常にスクロールバーが表示されるようになり、スクロールバーとファイルが重なってしまうことを避けられる。ややシンプルさが損なわれるが、使いやすいのはこっちだろう。