「アプリケーション」フォルダ内のサードパーティ製のソフトや標準ツールであれば、「~.app」形式のファイルをそのままプレビューにドラッグ&ドロップすることで、高解像度のアイコンを抽出できる。プレゼン資料などの作成で、高解像度のソフトのアイコンなどが必要な際などに便利だ。また、「~.app」形式以外のプログラムでもプレビューにドラッグ&ドロップすることで取り出せる場合があるので、気になったアイコンなどがあった場合はプレビューにドラッグ&ドロップしてみよう。
OS Xのフェイスマークやゴミ箱などの画像については、「System」→「Library」→「CoreServices」内にある「Dock.app」をプレビューにドラッグ&ドロップすることで取り出せる。
また、「このMacについて」などで表示される機種別画像などは「System」→「Library」→「CoreServices」フォルダ内の「CoreTypes.bundle」を選択し、右クリックして「パッケージ内容を表示」実行。その中にある「Contents」→「Resources」に保存されているので、必要なものをプレビューにドラッグ&ドロップすれば、高解像度のアイコンを取り出すことが可能だ。
ちなみに、CoreTypes.bundleをそのままプレビューにドラッグ&ドロップすることで、CoreTypes.bundle内にあるアイコンファイルをまとめて表示させることもできる。