※この記事は『Mac Fan』2026年2月号に掲載されたものです。
新標準「アプリ」とは? Spotlight統合で変わった起動体験
macOS Tahoeでは「Launchpad」が廃止され、ユーザインターフェイス(UI)や操作性が一新された「アプリ」というソフトが導入されました。
「アプリ」には「Spotlight」が組み込まれ、ソフトをカテゴリごとに絞り込めるなど、Launchpadより使いやすくなった点はあります。
ただし、フォルダでソフトを整理していた人や、アイコンが一覧で並ぶ表示に慣れた人にとっては、戸惑う場面も少なくありません。


Launchpadの代わりになる選択肢はある?
そこでこうしたニーズに応えるように、Launchpadの使い勝手を再現するサードパーティソフトが多数登場しています。中でも注目されるのが、「LaunchMe」。単にLaunchpad風の表示を実現するだけではなく、独自の利便性をプラスしているのが大きな特徴です。
LaunchMeを起動すると、新しいAppleのデザインコンセプト「Liquid Glass」に対応したウインドウがデスクトップ全体に表示され、ソフトのアイコンがカテゴリごとに分類されて並びます。
![Launchpadの代わりとして高い評判を得ているのが、「LaunchMe」です。初期設定では、起動後にソフトがカテゴリごとに自動分類されて表示されます。[command]キー+[4]キーを押すと、表示/非表示を切り替えられます。](https://macfan.book.mynavi.jp/wp-content/uploads/2025/12/under_ground_03_202602.jpg)
ただし、これはどちらかといえば、iOSやiPadOSの「アプリライブラリ」に近いUI。Launchpadの操作感に近づけたい場合は、環境設定で「クラシックビュー」を有効にします。
![メニューバーアイコンから[Settings]を選び、[Layout]タブの[Classic view]にチェックを入れるとクラシックビューが有効になり、Launchpad風のレイアウトが利用できます。](https://macfan.book.mynavi.jp/wp-content/uploads/2025/12/under_ground_05_202602.jpg)
これにより、アイコンの一覧表示や検索機能、カスタムフォルダによる整理など、Launchpadでおなじみの機能が利用可能になります。

さらに、LaunchMeには普段使わないソフトを非表示にできるなど、Launchpadにはない便利な機能も搭載。ソフト内課金を行えば、バックグラウンドのカスタマイズなどの追加機能も解放できます。
2025年12月時点のバージョンでは日本語のソフト名が英語のまま表示されるという不具合も見られますが、Launchpadの使い勝手を維持しつつ、より柔軟なソフト管理を求めるユーザには十分に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
![[New folder]ボタンをタップすると、新規フォルダを作成できます。フォルダに追加したいソフトにチェックを入れ、[Create]をクリックします。](https://macfan.book.mynavi.jp/wp-content/uploads/2025/12/under_ground_07_202602-1.jpg)

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著者プロフィール
栗原亮(Arkhē)
合同会社アルケー代表。1975年東京都日野市生まれ、日本大学大学院文学研究科修士課程修了(哲学)。 出版社勤務を経て、2002年よりフリーランスの編集者兼ライターとして活動を開始。 主にApple社のMac、iPhone、iPadに関する記事を各メディアで執筆。 本誌『Mac Fan』でも「MacBook裏メニュー」「Macの媚薬」などを連載中。








