JBL Clipsレビュー！イヤカフなのに音漏れしにくい！| Mac Fan Portal

JBLから、同社初のイヤカフ型イヤフォン「JBL Soundgear Clips」が登場しました。JBLならではの高品質なサウンドはもちろん、アクセサリ感覚で快適に身につけられるのがポイントの製品です。

さっそく注目機能を見ていきましょう！

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独自のクリップ形状で、どんな耳にもフィットする！

まず注目したいのは、耳にフィットする独自のクリップ形状です。

一般的なイヤカフ型イヤフォンは、耳に引っ掛ける部分が180度の輪っか状になっていることが多いです。対して「JBL Soundgear Clips」はその形状にひと工夫。耳に引っ掛ける部分に“ソニックアーク”構造を採用しています。

耳の外縁に沿って立体的に湾曲した設計で、耳の形状や装着位置の違いにも柔軟に対応。柔らかくフィットする素材により、位置が多少ずれても自然に馴染み、安定した装着感をキープします。

イヤリングなどをつけたままでも快適に使えるのが魅力です。

クリップ部分には、柔らかさと強度を兼ね備えたTPU素材を採用。さらに、形状記憶ワイヤを内蔵することで、耳の形に合わせて自然にフィットし、安定した装着感を実現しています。これにより、長時間の使用でもズレにくく、圧迫感が少ないため、耳が痛くなりにくいのもポイントです。

さらに、イヤカフ型ながら音漏れしにくいところも特筆すべき点です。

「JBL Soundgear Clips」には、「JBL OpenSoundテクノロジー」が搭載されており、イヤフォン本体から出る音と逆位相の音をぶつけることで、音漏れを最小限に抑えています。

実際に静かなオフィスで使用し、近くの席に座っている人に音が聞こえるか確認したところ、「聞こえない」とのことでした。音漏れが抑えられているため、周囲を気にせず、しっかりした音量で音楽を楽しめます。その結果、より深く音楽に没入できるのも魅力です。

また、専用アプリ「JBL Headphones」を使えば、イコライザの調整を行えます。自分好みに音のバランスを調整できるので、ジャンルや気分に合わせて最適なサウンドが楽しめます。

低音を強調して迫力あるサウンドにしたり、高音をクリアにしてボーカルを際立たせたりと、自由度の高いカスタマイズが可能です。

さらに、通話品質を向上させるための設定項目も用意されています。

また、通話相手の声のトーンを調整できる機能があり、高音が聞き取りにくい私にとってはとても助かりました。

さらにユニークなのが、マイクキャリブレーション機能。イヤカフ型は装着位置にばらつきが出やすいため、左右のマイクの収音性能に差が出ることがあります。

この機能では、自分の声を2回録音して、どちらが通話相手にとって聞きやすいかを選ぶことで、アプリが最適なマイク設定を行ってくれます。その結果、通話時に自分の声がよりクリアに相手に届くようになり、リモート会議や電話でも安心して使えるのが魅力です。

アプリにはほかにも、波の音や焚き火の音を楽しめる「リラックスモード」や、自動電源オフ機能など、役立つ機能が多数搭載されています。「JBL Soundgear Clips」の性能を最大限に引き出すためにも、ぜひ活用したいところです。

「JBL Headphones」は最大約32時間の再生が可能なタフさに加え、片耳だけでも使える「デュアルコネクト」機能も備えます。

さらに、最大2台のデバイスと同時にペアリングできる「マルチポイント接続」に対応しているため、スマートフォンとPCなど、複数の機器を使い分ける際も再ペアリングの手間なくスムースに切り替えられます。

たとえば、PCで動画を見ている途中にスマートフォンに着信があった場合でも、自動的にスマホ側の音声に切り替わるので、日常使いでもストレスなく活用できます。

また、スケルトンデザインは、カジュアルさとエレガントを兼ね備えていて、見た目にもおしゃれ！

カラーは、写真左からホワイト、コッパー、ブラック、そしてAmazon限定のパープルの全4色展開。好みの色を選びましょう。

音質、装着感、デザイン、そして機能性を兼ね備えた「JBL Soundgear Clips」を、ぜひ一度試してみてください！

製品貸与●JBL