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ヘアドライヤー「TDX400A」を実機レビュー! 大風速で速乾・時短、髪のケアも。デザインやギミックにガジェット好きの心もくすぐられる1台

著者: 関口大起

ヘアドライヤー「TDX400A」を実機レビュー! 大風速で速乾・時短、髪のケアも。デザインやギミックにガジェット好きの心もくすぐられる1台

テスコムの「モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX400A」をレビューする。

約2年ほどかけて髪を伸ばしてきた。それまで短髪至上主義だった筆者だが、30代も中盤に差し掛かってイメチェンを図ったわけだ。ただその2年の間、切れ毛、枝毛など、髪のトラブルに悩まされ続けた。妻のコンディショナーを拝借したりもしたのだが、一向に改善しない。髪に触れると引っかかりがあったり、枝毛が落ちて服についたり、そして見た目も良くなかったり。ストレスがどんどん溜まって悩んだ挙句、先日思い切って散髪してしまった。

そんなタイミングで試すことになったのがTDX400A。同社によると、モイスチャーイオンによって髪にうるおいを与えながら乾燥を抑え、大風速による速乾性も実現したヘアドライヤーだという。試して数日ではあるが、違いを実感するとともに、デザインや操作性など、デジタルガジェット的な魅力を感じるようになってきた。

もっと早く出会えていれば…! いや、TDX400Aと一緒にもう一度髪を伸ばしてみようかしら。

モイスチャーイオン ヘアドライヤー TDX400A

【発売】
テスコム
【価格】
1万8000円前後(編集部調べ)

テスコム公式サイト

テスコム公式 販売ページ

TDX400Aの基本性能。風量は3段階、風の温度は5つのモードを用意

聞くに、風量の弱いヘアドライヤーを使っていると熱風を当てる時間が長くなり、髪にダメージがあるという。その結果、毛先のまとまりやツヤが失われる。髪を健康に保つには、シャンプーやトリートメントを選ぶように、ヘアドライヤー選びも重要ということだ。

その点、TDX400Aは最大風速46.5m/sとパワフルな風を吹き、根元からすばやく髪を乾かしてくれる。乾かす段階に応じて、TURBO/DRY/SETの3レベルで風量を調整できるのもいい。また、風の温度もHIGH/MID/SCALP/AUTO/COOLの5つのモードから選択できる。

さらに、どのモードを利用中でも、温度切り替えのボタンを長押しすることで「クールショット」に瞬時に切り替え可能だ。慣れや知識が必要だが、上手く使えばセットの髪のキープ、ツヤやまとまりの向上、熱ダメージの軽減が期待できる。

TDX400Aが備える5つのモード

・HIGH:最大100度の熱風で、髪をすばやく乾かす。
・MID:約80度の温風で、ダメージが気になる髪をやさしく乾かす。
・SCALP:地肌や生え際から3~5センチメートルほど離して使うことで、頭皮に残る水分をやさしく乾かす。
・AUTO:温風と冷風を自動で切り替え、髪をしっかり乾かしながら、過乾燥を防ぐ。
・COOL:冷風で仕上げ、スタイルをキープする。

風孔と反対側に搭載されたディスプレイにモードが表示される。画像●テスコム

それからモイスチャーイオンの搭載にも注目だ。メーカーによると、TDX400Aで髪を乾かすだけで、水分とマイナスイオンが髪のキューティクルに密着浸透するという。目に見えないものなので体感で語るが、髪を乾かし終えたあとのパサつきは明らかに軽減され、手ぐしもスムースにとおる。

ちなみに、このモイスチャーイオンの累計発生量は前モデルTDX300Aから約10倍も増えており、そのうるおい効果は約9時間持続するそうだ。

AUTOモードに“面倒な”ケアをお任せ! ガジェット感ある仕様もグッド

個人的に気に入っているのがAUTOモード。温風と冷風を自動で切り替えながら乾かす機能で、過乾燥を防ぐことを目的としている。多彩なモードを備えていても、使い分けるのは結局手間で…というのはあるあるだ。正直言って、温風で乾かし、冷風で仕上げる、という工程すら面倒くさい。

その点、AUTOモードを使えば何も考えずただ風を髪に当てるだけでいい。もちろん面倒くさがらずこだわれる人は、都度モードを切り替え、より適切な温度管理をすることも可能だ。

またデザイン面も気に入った。メタリックな筐体、鏡面仕上げのプレート、ガチャっと装着するフード、存在感のある物理ボタンなどはガジェット欲を刺激してくる。コンセントに搭載された、「ラク抜きプラグ」のギミックもすばらしい。

TDX400A 鏡面
風孔の反対側の面は鏡面仕上げになっている。
TDX400A 風孔とフード
フードは取り外し式で、ガチャっとハマる感覚が気持ちいい。
TDX400A 物理ボタン
しっかりとした押し心地のある物理ボタン。
TDX400A ラク抜きプラグ
「ラク抜きプラグ」を採用。プラスチックパーツを押すとスムースにプラグが抜ける。

気になる点があるとすれば、重量だろうか。筆者がこれまで使っていたヘアドライヤーはスティック型で、約350グラムという軽さが魅力の製品だった。一方のTDX400Aは電源コードやフード込みで約600グラム。200グラム以上の差があると、持ったときに明確な差を感じる。ただし、その分早く髪を乾かし終えるので、腕にかかる負担の総量で言えばそう変わらないのではないかとも思う。そもそも時短による恩恵のほうが大きいとも。

家族で使うヘアドライヤーだから、ちょっといいものを選んでみては?

限られたレビュー期間では、髪質が改善したと断言はできないが、髪を乾かす時間の短縮、手ぐしのとおりの良さは明らかだ。筆者の場合、再び髪を伸ばすにあたっての相棒としてTDX400Aの価値を図ってきたが、長さにかかわらず、髪のケアに有用なアイテムだとは思う。

パソコン、スマホ、そのほかデジタルガジェットは好きだけど、美容家電のイメージが強いヘアドライヤーとなるとちょっと畑違い。それに1万8000円…と足踏みしてしまう気持ちはわかる。ただ、機能性の高いヘアドライヤーを使ってみたら、ガジェット的な楽しさも見えてきた。しかも家族で使うものだから、ちょっと背伸びして買ってみるのもアリではなかろうか。

TDX400Aのカラバリはメタリックグレーとパールホワイトの2種。個人的な好みは今回レビューしたメタリックグレーだが、軽やかな印象のパールホワイトも好ましい。 画像●テスコム
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