普段、取材先や旅先での記録はiPhone 17 Proに頼る筆者ですが、歩きながらでも滑らかな映像を残したいときや、自分も入れた風景を撮りたいときには、別の撮影機材が欲しくなることがあります。とはいえ、ジンバルやドローンまで持ち歩くとなると荷物は増えるばかり。そんなガジェット好きの心をくすぐる新製品が登場しました。
それが、ZERO ZERO ROBOTICSが発表した「HOVERAir VERSA(バーサ)」です。3軸メカニカルジンバルを搭載したハンドヘルドカメラと自律飛行カメラを1台に融合した新カテゴリの製品で、普段は手持ちカメラとして、必要なときにはフライトウィングを装着して自律飛行カメラとして使えます。
日本では2026年9月中旬から先行販売が予定されており、価格や販売方法、発表会の詳細は後日明らかになる予定です。
手持ち撮影と空撮を1台でこなせるHOVERAir VERSA。旅好きやVlogユーザはもちろん、筆者のように「なるべく荷物を増やさずに撮影の幅を広げたい」と考える人には気になる一品では? さっそく詳細をチェックしてみましょう!
HOVERAirは、手持ち撮影と自律飛行を切り替えできる!
旅先の絶景や家族、ペットとの日常を撮影していると、「今は手持ちで撮りたいけれど、次は空から撮ってみたい」と思うことがあります。HOVERAir VERSAは、3軸メカニカルジンバルを備えたカメラ本体にフライトウィングをワンクリックで装着することで、手持ちのジンバルカメラから自律飛行カメラへと切り替えられます。


普段は日常の記録や自撮りを手持ちで撮影し、必要に応じて飛行モードへ移行できるのが特徴です。フライトウィング装着時は、手のひらからの離着陸に対応するほか、「AI Subject Tracking」機能による自動追尾、被写体の周囲を回る「オービット」機能、俯瞰撮影、ズームアウト撮影など、多彩な撮影モードを利用できます。なお、飛行時には利用場所ごとの法令やルールを事前に確認しましょう。
AI追尾と構図提案で撮影に集中できる!
自分が被写体になるVlogや旅行の記録では、いちいち構図まで気にしていると、せっかくの楽しい時間を満喫しにくいですよね? HOVERAir VERSAなら、撮影者や被写体を自動で追尾しながら、適切な位置に収めてくれます。撮影者は構図を細かく気にすることなく、目の前の体験そのものに集中できるというわけです。
さらに、周囲の環境を認識しながらカメラ位置や構図を提案する「AI Composition」にも対応。また、「3D Worlds」機能では、空間を複数の角度から撮影し、没入感のある3D空間として再構築できるのもうれしいところ! カメラワークの知識がないと難しかった視点や表現を、HOVERAir VERSAがサポートしてくれるでしょう。

1/1.3インチセンサ搭載。4K/60fps撮影にも対応!
どれだけ機材をコンパクトにまとめられても、画質が妥協されていては魅力が半減します。HOVERAir VERSAは、1/1.3インチセンサを搭載し、17.5ストップのダイナミックレンジ、4K/60fps動画撮影、10-bit HDR、H-Log記録に対応。明暗差の大きな風景から夜景まで、幅広いシーンで高品質な映像撮影を狙える仕様です。
普段はiPhone 17 Proで原稿用の写真や動画を気軽に残している筆者ですが、旅先では手持ちの安定映像から空撮まで1台で選べるHOVERAir VERSAがあれば、記録の幅をぐっと広げられそうです。なお、HOVERAir VERSAの国内先行販売は、2026年9月中旬に始まる予定。価格やフライトウィングの販売方法、発表会の詳しい日程などは現時点で明らかにされていません。まずは発表会での実機体験と、今後の国内展開の続報に期待したいですね。










