毎日の作業からクリエイティブワークまで、MacでApple Intelligenceを使いこなす方法を解説する連載「Macで速攻!AI活用テク」。今回は、ChatGPTを使って企画アイデアを練り上げる方法を紹介します。
※この記事は『Mac Fan』2026年2月号に掲載されたものを、一部編集したものです。
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会議いらず。ChatGPTなら、1人で企画の壁打ちができる!
アイデアを練り、考えを深める作業は1人でも行えますが、チームで行うほうが効率的で、意外な着眼点も得やすいものです。生成AIを使えば、こうした作業を単独で行いつつ、チーム同様の効率性や広い視野も担保しやすくなります。
具体的には、テーマに沿って自由にアイデアを出し合う「ブレインストーミング」や、意見を話してフィードバックをもらう「壁打ち」などが、生成AIと特に相性の良い工程です。商品企画やプロモーション施策を練る際、アプローチの1つとして取り入れてみるとよいでしょう。
ただし、機密情報を扱う場合には注意が必要です。情報漏洩を防ぐためにボカした表現にしたうえで処理を実行するなど、企業ごとに定められたレギュレーションに従いましょう。
ここでは、ChatGPTを活用したプロモーション企画のワークフローを紹介します。アイデア出しだけでなく、欠点を指摘してもらうことで、より強固な企画に成長します。
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ChatGPTで企画を考える方法
例として「冬用の手袋をプロモーションする施策」をテーマに設定します。ターゲット層や商品の特徴を箇条書きで添えると、より実用的な提案が得られやすくなります。下記のプロンプトを参考にしてみてください。
プロンプト
以下の条件を踏まえ、〇〇をプロモーションする施策を5つ考えてください。
#ターゲット ‥‥‥‥
#発売時期 ‥‥‥‥
#商品の特徴 ‥‥‥‥
アイディアの量を優先したい場合は、「15〜30文字の企画のキャッチコピーだけを、さまざまな視点で20個列挙してください。」などと送って、キャッチコピーだけを列挙してもらいましょう。自分では思いつかなかった切り口が見つかることがあります。下記のプロンプトを使ってみましょう。
気になるアイデアが見つかったら、掘り下げていきましょう。たとえば「脱ぎたくなる手袋」という視点を指定すると、コンセプトや概要、販促設計、スケジュール案などが具体的に提示されます。人の手で調整すれば、企画書のたたき台として十分使える内容になります。
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出力された情報が多いと感じた場合は、要点をまとめるよう指示するのが効率化のコツ。「中学生でも理解できるように、企画の重要なポイントを200文字でまとめてください。」のように送ってみましょう。内容が整理され、全体像を把握しやすくなります。
企画案に対して、「このプロモーションの欠点を挙げるとしたら何がありますか?」などと送って欠点や想定されるトラブルを挙げてもらうのも一案です。あえてネガティブな視点で考えることは、企画を練り込むうえで効果的なアプローチとなります。
最後に、指摘された課題に対して改善策を考えれば、短時間でも深い検討が可能です。最終的には、人の目で問題点や抜け漏れがないかを確認し、仕上げるようにしましょう。
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井上晃
スマートフォン・タブレット・スマートウォッチなど、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌で、速報やレビュー、コラムなどを執筆している。新製品やサービスのレビュー、比較検証記事の執筆本数は年間100本以上。
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