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実機レポ。JBLの音源分離機能付きギターアンプ×スピーカ「JBL BandBox」。プロアマ問わず、とにかく気持ちいいギタープレイ

著者: 中臺さや香

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実機レポ。JBLの音源分離機能付きギターアンプ×スピーカ「JBL BandBox」。プロアマ問わず、とにかく気持ちいいギタープレイ

JBLから、BluetoothスピーカにAI音源分離機能とギターアンプ機能を統合した「BandBox」シリーズが発表されました。ラインアップは、個人練習向けの「BandBox Solo」と、高出力・多入力対応の「BandBox Trio」の2モデル。

2026年5月13日10時より、GREEN FUNDINGにてクラウドファンディングがスタートし、一般販売は同年9月以降を予定しています。

本記事では、「BandBox Solo」と「BandBox Trio」の先行体験会が行われた記者向けイベントの模様をレポートしていきます。

写真左が「BandBox Solo(3万5200円)」で、右が「BandBox Trio(8万4700円)」。サイズはもちろん、用途が明確に分かれているため、使用シーンを想像しながら選べます。

ギターアンプ×スピーカのBandBox。音源分離機能で練習がはかどる!

BandBoxシリーズは、演奏・練習・音楽再生を1台でこなせるポータブルアンプ兼Bluetoothスピーカ。最大の特徴は、楽曲の分離機能を搭載していること。Bluetoothで再生した楽曲をリアルタイムで解析し、ボーカルや楽器パートを分離・消去してくれるんです。

楽曲の分離は、オレンジ色に縁取りされている「STEM AI」というボタンを押すだけですぐ行われます。操作が簡単なのがグッド!

たとえば、自分がギタリストなら、楽曲からギターの音だけを消して、再生に合わせて練習できます。

しかも、音の分離・消去の処理はオンデバイスで処理されるので、通信環境を気にしなくていいのはいいところ。これなら、地下の電波が届きにくいスタジオでの練習も安心ですよね!

ギターやマイクの接続端子は、「BandBox Solo」では本体側面、「BandBox Trio」では本体背面に搭載。シールドケーブルを直接差し込んで使うことができます。




BandBoxは、ギター経験者も初心者も置いていかない!

BandBoxのギターアンプとしての実力も侮るなかれ。23種類のアンプエフェクトと、21種類のギターエフェクタが搭載されており、曲に合わせて自由に組み合わせて楽しめます。ちなみに、空間系のエフェクトは必要最低限に抑えられており、音作りに時間を取られにくい構成になっているのもポイント。

また、「クリーントーン」の質の高さにも注目です。クリーントーンとは、余計な加工を加えていない“そのままの音”のこと。料理でいう、素材の味といったところです。どんなに調味料(エフェクト)を足しても、元の素材が良くなければ満足できる味にはなりません。それと同じで、音を出すアンプの基本の音がしっかりしていないと、あとからいろいろ音を加工しても、いい音にはなりにくいのです。

BandBoxでは、その“元の音”の質の高さにこだわっていて、さらにスピーカを入れる箱(キャビネット)を選ぶことで音の変化も楽しめます。キャビネットを切り替えると、低い音の強さや、中くらいの音の出方が変わり、音の印象を自分好みに調整できるようになっています。

BandBoxシリーズには、23種類のアンプエフェクトと、21種類のギターエフェクタが搭載されています。

SoloとTrio、どちらを選ぶ? 用途で分かれる2モデル

さて、BandBoxシリーズ2モデルの違いも見ていきましょう。

BandBox Soloは、個人練習を主用途としたモデル。コンパクトながら18W出力に対応し、ヘッドフォン出力にも対応。有線給電でも動きますが、バッテリ内蔵で最大6時間の再生に対応するため、出先での使用にもピッタリです。

BandBox Soloは手のひらサイズ。コンパクトながらも、JBLらしい迫力あるサウンドを楽しめます。

一方のBandBox Trioは、135Wの高出力に加え、4チャンネル入力とミキサ機能を搭載。バッテリ駆動で最大10時間の再生に対応し、屋外演奏や複数人でのセッション、小規模ライブまで活躍します。基本機能はどちらも共通です。

BandBox両モデルの各種設定は、専用アプリ「JBL One」から行います。アンプやエフェクト設定に加え、チューナー、メトロノーム、ルーパーといった練習用ツールも一元管理可能。
製品発表会には、プロギタリストの関口シンゴさん(写真左から2番目)が登壇。BandBox Soloは小型ながら低音が安定している、と絶賛していました。また、「オーディオ機器というより、ミュージシャン目線で作られている」と印象を語ると、会場スタッフから喜びの声が漏れていました。




ギター未経験者でも、始めてみたくなった!

音楽経験はあるものの、ギターにはほとんど触れてこなかった筆者。発表会の最後にBandBoxを使ってギターを弾かせてもらいましたが、学生時代に出会っていたらギターにどっぷりハマっていたかも…いや今からでも…と心が動きました。

というのも、とにかくユーザビリティが高く、カスタム要素は多いものの、とりあえず弾くだけで気持ちのいい音が出せるんです。うまく弾けなくても、背景でボーカルとドラムが流れるので、それなりに音楽として成立するのもありがたい!

プロアマ問わずギタリスト、それからギターに挑戦したい人、幅広い層におすすめしたいBandBoxシリーズ。イケシブ(池部楽器店 旗艦店)蔦屋家電+で実機を触って試すことができるので、ぜひ足を運んでみてください。

ビートルズの「Let It Be」を弾いてみました。ギターは全然弾けないけれど、かっこいい音楽を背に楽器を持つとテンションが上がる!

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著者プロフィール

中臺さや香

中臺さや香

Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、乗馬、最新のガジェットを触ること。家中まるっとスマートホーム化するのが夢です!

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