JBLから、BluetoothスピーカにAI音源分離機能とギターアンプ機能を統合した「BandBox」シリーズが発表されました。ラインアップは、個人練習向けの「BandBox Solo」と、高出力・多入力対応の「BandBox Trio」の2モデル。
2026年5月13日10時より、GREEN FUNDINGにてクラウドファンディングがスタートし、一般販売は同年9月以降を予定しています。
本記事では、「BandBox Solo」と「BandBox Trio」の先行体験会が行われた記者向けイベントの模様をレポートしていきます。

ギターアンプ×スピーカのBandBox。音源分離機能で練習がはかどる!
BandBoxシリーズは、演奏・練習・音楽再生を1台でこなせるポータブルアンプ兼Bluetoothスピーカ。最大の特徴は、楽曲の分離機能を搭載していること。Bluetoothで再生した楽曲をリアルタイムで解析し、ボーカルや楽器パートを分離・消去してくれるんです。

たとえば、自分がギタリストなら、楽曲からギターの音だけを消して、再生に合わせて練習できます。
しかも、音の分離・消去の処理はオンデバイスで処理されるので、通信環境を気にしなくていいのはいいところ。これなら、地下の電波が届きにくいスタジオでの練習も安心ですよね!

BandBoxは、ギター経験者も初心者も置いていかない!
BandBoxのギターアンプとしての実力も侮るなかれ。23種類のアンプエフェクトと、21種類のギターエフェクタが搭載されており、曲に合わせて自由に組み合わせて楽しめます。ちなみに、空間系のエフェクトは必要最低限に抑えられており、音作りに時間を取られにくい構成になっているのもポイント。
また、「クリーントーン」の質の高さにも注目です。クリーントーンとは、余計な加工を加えていない“そのままの音”のこと。料理でいう、素材の味といったところです。どんなに調味料(エフェクト)を足しても、元の素材が良くなければ満足できる味にはなりません。それと同じで、音を出すアンプの基本の音がしっかりしていないと、あとからいろいろ音を加工しても、いい音にはなりにくいのです。
BandBoxでは、その“元の音”の質の高さにこだわっていて、さらにスピーカを入れる箱(キャビネット)を選ぶことで音の変化も楽しめます。キャビネットを切り替えると、低い音の強さや、中くらいの音の出方が変わり、音の印象を自分好みに調整できるようになっています。

SoloとTrio、どちらを選ぶ? 用途で分かれる2モデル
さて、BandBoxシリーズ2モデルの違いも見ていきましょう。
BandBox Soloは、個人練習を主用途としたモデル。コンパクトながら18W出力に対応し、ヘッドフォン出力にも対応。有線給電でも動きますが、バッテリ内蔵で最大6時間の再生に対応するため、出先での使用にもピッタリです。

一方のBandBox Trioは、135Wの高出力に加え、4チャンネル入力とミキサ機能を搭載。バッテリ駆動で最大10時間の再生に対応し、屋外演奏や複数人でのセッション、小規模ライブまで活躍します。基本機能はどちらも共通です。


ギター未経験者でも、始めてみたくなった!
音楽経験はあるものの、ギターにはほとんど触れてこなかった筆者。発表会の最後にBandBoxを使ってギターを弾かせてもらいましたが、学生時代に出会っていたらギターにどっぷりハマっていたかも…いや今からでも…と心が動きました。
というのも、とにかくユーザビリティが高く、カスタム要素は多いものの、とりあえず弾くだけで気持ちのいい音が出せるんです。うまく弾けなくても、背景でボーカルとドラムが流れるので、それなりに音楽として成立するのもありがたい!
プロアマ問わずギタリスト、それからギターに挑戦したい人、幅広い層におすすめしたいBandBoxシリーズ。イケシブ(池部楽器店 旗艦店)や蔦屋家電+で実機を触って試すことができるので、ぜひ足を運んでみてください。


おすすめの記事
著者プロフィール
中臺さや香
Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、乗馬、最新のガジェットを触ること。家中まるっとスマートホーム化するのが夢です!








