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自宅ドアを指紋で開ける。実機レビュー・Dreameのスマートロック「Sakura Lock Vision Pro」。自動解錠/施錠が超便利! 防犯カメラとしても使えちゃう

著者: 関口大起

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自宅ドアを指紋で開ける。実機レビュー・Dreameのスマートロック「Sakura Lock Vision Pro」。自動解錠/施錠が超便利! 防犯カメラとしても使えちゃう

ロボット掃除機ブランドとして知られるDreame。同ブランドから初のスマートロック「Dreame Sakura Lock Vision Pro」が登場した。スマートロック初体験の筆者が、その使い勝手をレビューしていく。

端的に言うと、こんなに便利だと思っちゃいなかった!

引っ越して気づいた鍵の解錠/施錠の地味なストレス

最近引っ越しをした。手狭になったから、というのが引越しの主な理由である。ただ、これまでと同じエリアでより広い家を…と思っても懐事情的に敵わない。そういうわけでエリアを変え、家のグレードも少々下げた。というとややネガティブだが、住環境は概ね満足している。

ひとつ難儀しているのが、鍵の開け閉めだ。前に住んでいたマンションは、鍵がカバンやポケットに入っていれば自動で開閉するタイプのオートロックで、自宅玄関も同じく鍵を持っていればボタンを押すだけで開閉してくれた。これがめちゃくちゃ快適なのだ。が、新居ではそうもいかない。

帰宅時、オートロックで鍵を回し、自宅玄関ドアで鍵を回し…これを非常に億劫に感じてしまう。贅沢を言っている気もするが、小さなストレスになっているのも事実である。というわけで、スマートロックを設置することにした。

試したのは「Dreame Sakura Lock Vision Pro(3万4980円)」。Dreame初のスマートロックだが、カメラやキーパッド、そして指紋認証機能まで、ハイグレードな機能が詰まった1台だ。

なお今回、製品はDreameより提供を受けている。




Dreame Sakura Lock Vision Proとは? 設置の手順もチェック

Dreame Sakura Lock Vision Proは、工事不要の手軽さが魅力だ。基本的には付属シールでドアに貼り付ける。そのため穴あけなど発生せず、賃貸物件でも使用可能だ。

Dreame Sakura Lock Vision Pro 付属品一覧
Dreame Sakura Lock Vision Proの同梱物一式。ドアの表面素材などにより、万が一シールで固定ができなかった場合に使用するネジなども用意されている。

解錠方法は指紋認証、暗証番号、「DREAME NAVO」アプリによる操作と多彩。施錠は自動化もできる。また、ナイトビジョンに対応する2Kカメラを搭載し、防犯カメラとしても頼れる1台だ。

設置時もおそらく困ることは何もない。鍵の形状に合わせてDreame Sakura Lock Vision Proの“高さ”を調整し、ドアの設置面を清潔にしてシールで貼り付けるだけだ。外側も同じくシール貼り付けで完了。設置が終わったら、アプリを介して本体をWi-Fiに接続すればすぐに使い始められる。

設置の手順

我が家の鍵はかなり高さのあるタイプだったが、付属シールで問題なく設置できた。
Dreame Sakura Lock Vision Pro 本体
鍵の高さに合わせて、Dreame Sakura Lock Vision Pro本体の足を引き出す。
付属のシート(ウェットとドライが1枚ずつ)で設置面を拭く。
Dreame Sakura Lock Vision Pro シール貼り付け
これまた付属のシール(両面粘着)をDreame Sakura Lock Vision Proに貼り付けて…。
Dreame Sakura Lock Vision Pro 固定
ドアに押し当てるようにして貼る。説明書に書かれた内容に沿って、2分間強く押し当てた。これをサボると自重で落ちてきてしまう。
Dreame Sakura Lock Vision Pro 自動解錠/施錠用センサ
2分間押し当てたあと、付属テープで更なる固定を行う。このテープは48時間後に剥がしてかまわない。続いて、自動施錠を行うためのセンサ(写真赤枠)をDreame Sakura Lock Vision Proと並行になるように設置。これもシールで貼り付ける。
Dreame Sakura Lock Vision Pro キーパッド土台
外側はより簡単。まずは土台をシールで貼り付け。
Dreame Sakura Lock Vision Pro キーパッド
あとはキーパッドを引っ掛けるようにして装着すればいい。

Dreame Sakura Lock Vision Proで指紋解錠。カメラの機能性もハイクオリティ

Dreame Sakura Lock Vision Proによって、クオリティ・オブ・ライフが上がったのはいうまでもない。オートロックを鍵で解錠する、という手間を解消することは当然できないのだが、自宅玄関ドアで鍵をガチャガチャする必要がなくなるだけでかなり快適である。指紋認証の精度は高く、レスポンスも快調だ。

Dreame Sakura Lock Vision Pro 指紋認証
両手の親指と人差し指の指紋を登録して使っている。
アプリには、解錠、施錠の記録とその瞬間の映像が記録される。また、不審な動きを検知したときには通知が届くため、防犯デバイスとしても有用だ(映像を確認したときに何も映っていないと、ホラー的な意味で怖くはあるが)。
自宅マンションは内廊下でやや暗いのだが、ナイトビジョンによって鮮明に映し出す。

また、帰宅時だけでなく、外出時にも利便性が光ると感じた。サムターンを回すのではなく、ダイヤル部分をポチッと押すだけで解錠してくれるのだ。文字にすると何をその程度で…という印象を我ながら覚えるが、これが意外にも大きな体験差を生む。事実、妻からもっとも好評だったのは、このポイントだったりする。

ポチッと押すと解錠する。




バッテリ持続力はいかほど? 2週間使って0〜10%消費となかなかタフそう

スマートロックを使うにあたり、心配だったのがバッテリの持続力だ。昨今、とにかくバッテリ内蔵デバイスが増えすぎて正直辟易している。バッテリ管理が嫌すぎて、キーボードは有線派を貫き続けているくらいだ。

さて、Dreame Sakura Lock Vision Proのバッテリ持続力はいかがなものか。現在、使用開始から2週間程度が経過しているが、バッテリ残量は以下のとおり。

外側のユニットが90%。カメラ機能などがある分、消費が早いようだ。
内側のユニットはまだ100%となっている。

ちなみに、外側のユニットが5200mAh。内側のユニットが2600mAhのバッテリを採用している。いずれも取り外し可能だが、装着したままUSB-Cポートに直接給電することも可能だ。

内側のユニットは、蓋を外すとバッテリが露出する。

推します、Dreame Sakura Lock Vision Pro。スペック一覧をチェックしてご検討を

冒頭にも書いたが、スマートロックという製品自体が、かなりイイ。毎日、日によっては何度も開け閉めを繰り返す鍵だからこそ、その便利さをダイレクトに感じられる。また、同ジャンルにおいてDreame Sakura Lock Vision Proは推せる一品だと思う。

設置の簡単さ、そしてカメラ内蔵、指紋認証、キーパッド搭載というマルチさは、筆者のようなスマートロック初心者にも刺さるし、既存ユーザの買い替え先としても検討に値する。設置の簡単さについては、さまざまな形状の鍵に対応する柔軟さもすばらしい。

項目Dreame Sakura Lock Vision Pro
メーカーDreame Technology
参考価格3万4980円(メーカー希望小売価格)
設置方式工事不要・後付け型(穴あけ不要)
対応ドア国内主流ロックタイプの約95%に対応
解錠方法指紋認証/暗証番号/Bluetooth/アプリ遠隔操作/音声操作(Alexa・Google Home対応)
指紋認証AI学習型指紋認証
指紋認証速度約0.5秒(環境により異なる)
指紋認証精度最大99.9%(メーカー公表値)
カメラ2K高解像度カメラ
ナイトビジョン赤外線ナイトビジョン対応
録画機能人物検知時に自動録画
クラウド保存無料3日間循環保存(有料プランあり)
通信方式Wi‑Fi DirectLink(ハブ不要)
オートロック対応(ドア閉鎖検知)
安全通知閉め忘れ/異常操作/非常警報/バッテリ残量低下など
バッテリ(キーパッド)5200mAh(充電式)
バッテリ(本体)2600mAh(充電式)




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著者プロフィール

関口大起

関口大起

『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_

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