毎日の作業からクリエイティブワークまで、MacでApple Intelligenceを使いこなす方法を解説する連載「Macで速攻!AI活用テク」。今回は、ChatGPTでメールをラクに作成する方法を紹介します。
※この記事は『Mac Fan』2026年2月号に掲載されたものを、一部編集したものです。
考え込む時間いらず。ChatGPTで気を使うメールがすぐ整う!
「メールの本文を作成する」というアプローチは、生成AIの使用例としては基本中の基本ともいえます。ただし、なんでもかんでもAIでメールを作成するというのはナンセンス。AIを使うことでかえって余計な手間がかかってしまい、「自分でゼロから書いたほうがよっぽど速い」なんて本末転倒な事態も起こりかねません。
一方、自分で書くと返信に時間がかかってしまいがちなメールや、精神的な負担が大きいメールを作成する場面では、AIを活用するメリットを実感しやすいでしょう。たとえば、儀礼的な文章やクレームへの対応、謝罪文、催促メールなどは、AIと好相性です。
ここでは、生成AIの定番ツールであるChatGPTを使って、メール作成の実践テクをご紹介します。より良い結果を得るためには、要件を箇条書きしたり、内容を「構造化」するのが効果的です。さらに、「カスタム指示」を使って、メールの文面をフォーマット化するという方法もあります。
要件を整理して、伝わるメールを作る方法


プロンプト
以下の内容を、失礼のない柔らかな文体で、ビジネスメールに整えてください。
井上さんへ
・原稿が遅れているので早く納品して。
・明日までは待てます。
ちなみに、長文のメールを書く場合には、プロンプトの構造を意識するとキレイにまとまります。「トーン」や「文字数」「内容」などのカテゴリを分けて指示を明記するのがおすすめ。下記のようなプロンプトを使ってみましょう。
プロンプト
あなたはUXデザインチームに所属するリサーチの窓口担当者です。以下の情報をもとに、連絡のメールを作成してください。
#相手:弊社アプリのユーザ
#トーン:フォーマル
#文字数:300文字前後
#内容:○○○○○
![また、上級テクニックとして「カスタム指示」を活用する方法もあります。画面左下のアイコンから[パーソナライズ]→[カスタム指示]を選択。メールの雛型と、それを呼び出すための「タグ」を事前に定義しておきます。](https://macfan.book.mynavi.jp/wp-content/uploads/2026/05/work1_5.jpeg)


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著者プロフィール
井上晃
スマートフォン・タブレット・スマートウォッチなど、最新ガジェットやITサービスについて取材。Webメディアや雑誌で、速報やレビュー、コラムなどを執筆している。新製品やサービスのレビュー、比較検証記事の執筆本数は年間100本以上。








