※この記事は『Mac Fan』2026年5月号に掲載されたものです。
iPhoneでマイナ免許証を使えば、免許更新がラクに!
2025年からマイナ免許証(マイナンバーカードと運転免許証が一体化)が運用開始されました。
現時点でのマイナ免許証のメリットのひとつに、更新時にオンライン講習が受けられることがあります。ということで、iPhoneで実際に試してみました。
免許更新のリアル講習は、ギリギリに会場入りすると席を選べないし、早すぎてもやることがなくて時間がもったいない。そのため、免許の更新が来るたびに憂鬱だったのですが、オンライン講習のおかげで今回の更新は快適でした。
さて、オンライン講習を受けるには、マイナンバーカードと運転免許証を一体化しておく必要があります。一体化の手続きは、指定の運転免許センターや警察署ですることが可能です。一体化手続きは、マイナンバーカードと運転免許証を持参して、書き換え手続きをするだけですぐに終了。健康保険証と運転免許証がマイナンバーカード1枚に集約されました。
私の場合、iPhoneのみの財布レスで身軽に移動したいので、カード類は極力減らしています。マイナ免許証への登録をきっかけに、運転免許証の廃棄もできました。

iPhoneだけで講習完了財布レスでスマート更新
さて、オンライン講習を受けてみましょう。当然ですが、オンラインなので、自宅など自由な場所から行えます。マイナポータルからオンライン講習のページに移動し、インカメラ撮影の許諾などを行うと講習がスタート。
受講中はカメラに顔が映っている必要があり、顔が見えない場所に移動すると動画が自動で一時停止します。そして、ときどき出てくるテストに回答していくと、受講が終了しました。オンラインなので待ち時間ゼロ。空き時間を使ってサクッと終了しました。

受講が終了すると、その証明となるQRコードが発行されるので、それを免許更新センターなどで提示すれば、講習を受ける必要がなくなります。写真撮影後にマイナンバーカードを渡せば、運転免許証データを書き換えてくれるのです。
しかも、更新料の支払いはキャッシュレス対応。Apple Payで払えます。つまり、必要なのはマイナンバーカードとiPhoneのみ。マイナンバーカードさえあれば、財布を持たずに免許の更新ができるようになったのです。
免許更新センターで行うのは、視力測定、写真撮影、更新費用の支払い、カードへの書き込みといった手続きです。講習をその場で受ける必要がないので、30分程度でサクッと終えることができました。将来的には、すべてiPhoneだけ、つまり完全オンラインでもできそうですよね。
ちなみに、「ウォレット」にもマイナ免許証を搭載できます。まだiPhoneに入れた免許証だけを持ち歩いても、運転免許の所持とは認められませんが、正式に証明となる未来もそう遠くないかもしれません。今後の社会のルールが変わっていけば、iPhoneだけで、何でも身軽にできるようになりそうです。
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