サファリをもっと快適に
OS Xの純正WEBブラウザであるサファリはシンプルで使いやすいため、多くのユーザに使われています。しかし、標準のままでは機能面で物足りなさを感じる人もいるでしょう。実は、サファリには「サファリ機能拡張」という名前のプラグインが存在し、さまざまな機能を追加することが可能になっています。
機能拡張の追加方法は簡単で、サファリのメニューバーから［Safari］→［Safari機能拡張］をクリックして、表示されたアップルのWEBサイトから好きな機能拡張を選択し、［Install Now］を押すだけです。
それでは、順番にカスタムしていきましょう。まずは「ウィジェッツ・バー（Widgets Bar）」をインストールします。これはツールバーに常駐する機能拡張で、天気や世界時計などを常駐させておくと便利です。
「BBツールバー」を導入すると、メニューバーにグーグルの各サービスのアイコンが表示され、1クリックでアクセスできるようになります。
複数のページに渡った長い記事が掲載されているWEBサイトを見るときには「オートページャライズ（AutoPagerize）」がおすすめです。ページをスクロールしていくだけで、バックグラウンドで自動的に次のページを読み込んでくれます。
ツイッターに投稿するときなど、URLを短縮する機会が多いなら「ショートリー（Shortly）」を使うといいでしょう。閲覧しているWEBサイトの短縮URLを一瞬で生成できます。
安全に配慮するなら「ゴーステリー（Ghostery）」もインストールしておきましょう。WEBサイトのトラッカー（訪問者のアクセス履歴を収集するツール）を検出し、不審なトラッキングをブロックします。
ここで取り上げた機能拡張はすべて無料なので、気軽にインストールして試せます。気になるものはどんどんインストールして使ってみるのがオススメです。
これがカスタムSafariの完成図だ！
◎機能拡張の導入方法
（1）サファリのメニューバーから［Safari］→［Safari機能拡張］をクリックします。
（2）するとアップルの公式WEBサイトにジャンプします。ここで機能拡張をダウンロードできます。［Install now］をクリックすると、インストールが始まります。
（3）プラグイン名などで検索するとヒットします。有料プラグインの場合は、［Install Now］を押した際に購入先のWEBサイトにジャンプします。
【Custom 01】Widgets Barでカスタム
メニューバーで天気を見よう
天気、世界時計、カレンダー、RSSニュースティッカーをツールバーで表示できるサファリ機能拡張です。右端の設定アイコンをクリックして設定しましょう。
【Custom 02】BBツールバーでカスタム
グーグルのサービスを使い倒そう
グーグルの各サービスをツールバーに常駐させ、ワンクリックで呼び出せるサファリ機能拡張です。Gメールやグーグル・ドライブなど普段使うサービスを設定できます。
【Custom 03】AutoPagerizeでカスタム
WEBを自動で読み込もう
複数に分割されたWEBページを、画面下にスクロールするだけで次のページを自動で読み込んでくれるサファリ機能拡張です。ニュースサイトなどを読む際に効率的に使えます。
【Custom 04】Shortlyでカスタム
一瞬で短縮URLを生成しよう
長いURLを「goo.gl」や「bit.ly」といった短縮URLに変換してくれるサファリ機能拡張です。ツールバーのアイコンをクリックするだけで短縮URLをクリップボードにコピーできます。
【Custom 05】Ghosteryでカスタム
WEBトラッキングを即ブロック
WEBサイトのユーザ行動履歴を収集する「トラッカー」を検出し、不審なものについてはブロックしてくれるサファリ機能拡張です。有効にするだけで安心してWEBブラウズできます。
