Spotlightのキホン1

スポットライトの基本機能

スポットライトを起動するには、メニューバーのスポットライトアイコンをクリックするか、［コントロール］キー＋［スペース］キーを押します。すると画面中央にスポットライトウインドウ（検索バー）が表示されます。

検索フィールドに調べたいキーワードを入力します。入力中に検索結果が表示されるので［リターン］キーを押す必要はありません。検索結果はカテゴリごとに表示され、項目を上下の矢印キーで移動すると、カラムの右側にフォルダの中身やファイルのプレビューが表示されます。

スポットライトウインドウを見やすく

エルキャピタン以降の環境では、検索バーの部分をクリックしたままドラッグすることで、デスクトップ上の好きな場所に移動できます。また、スポットライトウインドウの上下の境界にカーソルを合わせてドラッグすると、大きさを変更できます。

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移動したり大きさを変更したスポットライトウインドウの設定を元に戻すには、メニューバーのスポットライトアイコンを長押しします。

【基礎】トリあえず知っておきたい

スポットライト検索で何ができるのかを確認しましょう。意外と知らないことがあるかも？

スポットライト検索の基本

【１】キーワードの入力

スポットライトでは検索キーワードを入力するごとにリアルタイムで検索結果の候補が変化します。この検索方法をインクリメンタルサーチ（逐次検索）とも呼びます。

【２】検索結果を絞り込む

検索結果を絞り込むには、キーワードをスペースを区切って入力します。探している項目が見つからない場合は、検索候補の一番下にある［Finderにすべてを表示］を選択します。

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するとファインダウインドウが開き、検索結果のファイルやフォルダがすべて表示されます。検索範囲もMac内すべて、あるいは特定のフォルダ内を指定できます。また、さらに検索条件やキーワードを追加して検索結果を絞り込めます。

さまざまな情報を探す

【１】最近使ったファイルを開く

ソフト名を入力すると検索結果からソフトを直接起動できます。また、ソフトを選ぶと最近そのファイルで開いた書類の一覧が表示されます。ここからそのファイルを開くこともできます。

【２】連絡したい相手を探す

名前や会社名を検索すると、連絡先に登録された情報が表示されます。ここで情報を確認できるだけでなく、フェイスタイムによる動画・音声の発信ができます。さらにメールやメッセージも送信可能です。

【３】WEBサイトの検索

Mac内の情報だけでなく、インターネット上も検索できます。WEBサイトやインターネット百科事典のウィキペディアの情報もプレビューで確認可能です。

【４】地図やスポットの検索

施設名などを入力すると、マップや連絡先などが表示され、現在地からの経路などを調べられます。また、「イエルプ（Yelp）」や「トリップアドバイザー」など連係するサービスに登録された写真やレビューなどスポットに関する情報が表示されることもあります。

【５】動画コンテンツを検索

映画のタイトルなどを検索すると、予告編を視聴したりiTunesストアでのレンタルや購入ができます。また、［WEBビデオ］のカテゴリからユーチューブ動画などの検索結果が表示される場合もあります。

【６】音楽を聞く

曲名やアーティスト名を検索すると、［ミュージック］のカテゴリにiTunesライブラリ内に登録された楽曲名が表示されます。選択して表示されたプレビューをクリックすると音楽が再生されます。

【７】イベントとリマインダーを調べる

カレンダーやリマインダーに登録されたイベントなどもスポットライト検索の対象になります。イベントに住所が登録されていれば地図も表示されます。