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2015年3月9日にアップルが発表した「新生MacBook」は、MacBookエアのレティナ化はまだかとやきもきしていた、私たちMacファンをいい意味で裏切った。12インチのレティナディスプレイと極薄化されたキーボードに感圧タッチトラックパッドという新しいギミックをたっぷり盛り込み、まったく新しいMacのノートブックが誕生したからだ。しかも、かつての「ネットブック」のような廉価品とはまったく違う、むしろラグジュアリーな仕上がりである。そのうえ、iPhoneやiPadユーザへの贈り物ともいえるシルバー、スペースグレイ、ゴールドというカラーバリエーションも展開。品薄が予想されたが、やはり当初の発売日である4月10日から1日遅れて11日から販売がスタート。日本に入った初回分はおそらく100台以下と予想され、ネットオークションで高値がついたほど。オンラインのアップルストアでは、11日を待たずに初回分が売り切れ、1~2カ月待ちという人気の高さである。本特集では、このひと癖もふた癖もあるMacBookはどんなノートブックなのか、特大ボリュームで解説していこう。





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