それは「地下鉄はうるさい」ということです。特に夏はエアコンの稼働に伴って、ゴーッという低音ノイズが絶えず車内に響きます。
人だらけでギチギチの中、この雑音と1時間寄り添うのはカナリ辛い。通勤3日目にしてノイズに耐え切れず、ヘッドフォンを購入しました。それがこちら。
ビーツ・エレクトロニクス(Beats Electronics)社の「スタジオ・ワイヤレス(Studio Wireless)」です。
アップルによる買収劇も記憶に新しい同社。ビーツ・ブランドには多数のヘッドフォンがありますが、僕が購入したスタジオ・ワイヤレスはノイズキャンセル機能と、ブルートゥース4.0によるワイヤレス再生機能を搭載したモデル。
満員電車で有線のヘッドフォンを着けていると、降車する際ケーブルが人混みに引っかかって、ヘッドフォンが耳から外れてしまうことがあります。
ワイヤレスならその心配はありません。さらに周囲の雑音はノイズキャンセルでカット。まさに僕の通勤のためにあるかのような機能群。即購入でした。
上の写真にもあるように、折り畳むことができます。非常にコンパクトで持ち運びも簡単。
色はマットブラックを選んだのですが、落ち着いた色でとても気に入っています。
音質は低音が少し強め。けれど音の分解性能が高く、ドラム・ベースなどの音がしっかり別れて聞こえます。中音域から高音域もバランスよく鳴り、音がこもることもありません。
よい音で音楽を聞くときには、性能のよいヘッドフォンを使うのはもちろんですが、自分好みの音を見つけることがなにより大事です。
iPhoneの「ミュージック」では、イコライザの設定を変更することで、音を自分好みに変えることができます。[設定]アプリから→[ミュージック]→[イコライザ]と進み、好みのイコライザを選ぶだけです。
僕はフラットな音が好きなので、「スタジオ・ワイヤレス」では
[Late Night]や[Bass Reducer]を使って低音を抑えています。
良質なヘッドフォンと、好みのイコライジングで快適な音楽ライフを楽しみましょう!