【設定方法】
1.グーグル・カレンダーで自分のカレンダーを作成する。グーグルのサービスを利用するためのアカウントは、WEBメールサービスのGメールなどと共通で、無料で登録できる。
2.iTunesのサイドバーからiPhoneを選択し、iPhoneの設定の[情報]タブを開く。その中の[アドレスデータ]という項目にある[グーグルの連絡先を同期]にチェックを入れる。アカウント名とパスワードを求められるので、手順1でカレンダーを作成したアカウントの情報を入力しよう。
3.グーグル・カレンダーとの動機には、マイクロソフト・エクスチェンジの機能を利用するので、iPhoneの[設定]を開き、[メール/連絡先/カレンダー]→[アカウントの追加]から[Microsoft Exchange]を選択する。
4.「Exchangeアカウント」の設定を求められるので、以下のように入力して、右上の[次へ]をタップする。
メール:「Google」など適当な名称(接続先を見分けるための名称のため)
サーバ:m.google.com
ドメイン:空欄
ユーザ名:グーグルのアカウント名
パスワード:上記アカウントのパスワード
5.同期する項目を選択する。この場合にはカレンダーのみ[オン]にしておく。[連絡先]を[オン]にした場合、Mac(およびモバイルミー)のアドレスブックとの同期が
上書きされてしまうので注意しよう。ここで、右上の[完了]をタップすると、同期が開始される。
<複数のカレンダーを表示する>
以上の設定では、グーグル・カレンダー上に自分が作成したすべての予定が記入されたカレンダーが同期されるだけだが、グーグル側の設定を変更すれば、共有カレンダーなどを含む最大5つまでのカレンダーを同期可能だ。
【設定方法】
1.iPhoneから「グーグル・シンク」(http://m.google.com/sync/)にアクセスする。グーグル・シンクは現時点では日本語に対応していないため、「ご使用の端末はサポートされていません」と表示されるが、[言語の変更]というリンクをクリックして英語(English)に変更しよう。
2.アカウント名とパスワードを求められるので入力すると、「Manage Devices」としてiPhoneが表示される。それをタップすると、
最大5つまで同期するカレンダーを選択可能になる。同期する内容を選択したら、[Save
]をタップして設定は終了だ。