iPhone 17シリーズ、そしてiPhone Airが発売されて約3週間。すでに入手し、使い倒している人もいるだろう。筆者もその一人だが、毎度悩むのがケース選び。
どうしようかと悩んでいると、CASETiFYから「インパクトケース」を提供いただいた。CASETiFYといえば、カスタマイズ性能と耐衝撃性に優れたケースブランドだが、新製品の使い勝手はいかに。レポートしていこう。
累計販売数1500万個超えの人気モデルがリニューアル。インパクトケースは“一体感”が魅力
CASETiFYのインパクトケースは、累計販売数1500万個を超える人気モデル。しかも、iPhone 17シリーズおよびiPhone Air用に進化を果たしている。そんなケースに新たに採用されたのが、独自の接合技術「Duo-Lock by CASETiFY」だ。端的に書くと、ケースのフレームと背面のパネルが密接につながり、これまで以上の強度を実現しているとか。
実際にフレームから背面パネルにかけて指でなぞってみると、その境目はほぼわからない。別のパーツで構成されているとは思えない滑らかさだ。なお、それは左右側面のフレームの話で、下辺のフレームと背面パネルにはわずかな段差がある。
「Duo-Lock by CASETiFY」のメリットは、耐久性の向上だけでなく、手で持ったときの引っ掛かりのなさ、気持ちのいいホールド感にもあると思う。

カメラコントロールをケースでカバー。“指でなぞる”操作も超スムースに
驚いたのは、iPhoneが備えるカメラコントロールへの対応だ。昨年2024年にリリースされたCASETiFYのiPhoneケースは、カメラコントロールの上をスリット状に切り抜くスタイルだった。これはCASETiFYに限った話ではない。Apple純正、そしてAppleファミリーのBeatsブランドのケース以外、ほとんどがスリットで対応していた。

というのも、カメラコントロールは押す操作だけでなく、表面をなぞる操作が必要だからだ。おそらく、なぞる操作のスムースな感覚をケースの上から再現するには、各メーカーによる研究が必要だったのだと思う。
そして今回、CASETiFYはカメラコントロールに蓋をしつつ、ケースなしの状態と同等の操作性を実現している。「カメラ」アプリの起動はもちろん、ズーム倍率の変更やそのほか撮影機能の呼び出しも快適だった。

ボタン操作も良好。出番が少なかったアクションボタンに光が当たる?
使ってみて気づいたのが、アクションボタンの操作性の高さだ。筆者がこれまで使っていたiPhoneケースは、アクションボタン部分にスリットが空いており、ボタンを直接押して使うスタイルだった。そのせいでアクションボタンへのアクセス性が失われ、正直なところ、アクションボタンを活用した記憶がほぼない。
その点、CASETiFYのインパクトケースはアクションボタンも覆う、非常にボタン操作しやすい仕様だ。音量ボタンと同じ感覚でアクションボタンをコントロールできる。




多彩なラインアップのCASETiFY。新iPhone対応ケースはまだまだあるぞ!
今回試したのはインパクトケースだが、CASETiFYからは、もう一つの定番である「バウンスケース」、その上位モデルである「ウルトラバウンスケース」、発色のいいプリント技術を活用した「グレーズケース」、背面に鏡を備えた「ミラーケース」、波状のテクスチャが特徴の「ウェーブシリコンケース」も登場している。



いずれも耐久性に優れ、ウェーブシリコンケースを除けば、CASETiFYらしいカスタマイズが楽しめるラインアップだ。新たなiPhoneのケース選びに迷っているなら、個性と性能を併せ持つCASETiFYのWebサイトをのぞいてみてはいかがだろうか。
著者プロフィール
関口大起
『Mac Fan』副編集長。腕時計の卸売営業や電子コミック制作のお仕事を経て、雑誌編集の世界にやってきました。好きなApple Storeは丸の内。Xアカウント:@t_sekiguchi_







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