動画をちゃんと撮りたいと思いつつ、本格機材を買うのはハードルが高い。そんなふうに感じて、結局スマホで済ませてしまうこと、ありませんか?筆者もまさにそのタイプですが、Insta360の新しい「Luna Ultra」は、その悩みをいい感じに解決してくれそうな1台です。
Leicaと共同開発された本機は、8K撮影やジンバルを内蔵しながらも約200gと軽量。「持っていこう」と思えるサイズ感に仕上がっています。価格は標準版が11万9800円、クリエイターキットが15万9800円。カラーはコズミックブラックとステラホワイトの2色展開です。
さっそく詳細をチェックしていきましょう!
小さいのにスペックは抜群にイイ

Leica Summicronレンズと1インチセンサの組み合わせで、8Kという高い画質を実現します。加えて望遠のレンズは1/1.3インチセンサと組み合わせたF2.0絞りを備えています。このデュアルレンズ構成で、焦点距離の切り替えやズームにも柔軟に対応。最大ズームは12倍まで可能です。さらに、5つの焦点距離で自然なボケ表現ができます。
動画はDolby Vision対応の8K/30fpsに加え、10-bitのログ撮影にも対応。最大14ストップのダイナミックレンジで、ハイライトとシャドウの明暗をしっかり表現できます。一方でLeicaのカラープロファイルも用意されているため、撮って出しで雰囲気を作りやすいのもバランスの良いところです。
また、夜間の撮影をサポートする、PureVideoモードを搭載し、最大4K60fpsでノイズを低減して、明るさとディテールを向上させます。
軽いから持ち出しへの抵抗が少ない

このジャンルの製品は撮影スペックはもちろんのこと、「持ち出して使えること」が重要ですが、Luna Ultraはそのハードルをかなり下げています。
約200gという軽さに加えてジンバルを内蔵しているため、別途スタビライザを用意する必要はありません。歩き撮りでも滑らかな映像が得られますし、セッティングに時間を取られにくいのも利点です。
AIによる被写体トラッキングも備えていて、自動で人物や動きを追い続けてくれます。三脚に据えて一人で撮るような場面でも、フレームから外しにくいのは安心材料です。
さらに、取り外し式のタッチスクリーンを使えば離れた場所からのモニタリングや操作も可能で、撮影の自由度は見た目以上に高そうです。
日常を切り取っておける魔法

スマホは気軽に撮れるけど限界がある。そこからワンランク上の動画を撮りたいならLuna Ultraは有力な選択肢となるでしょう。
ジンバル一体型、8K撮影、10-bit I-Log対応といった要素だけを見るとプロ寄りの機材ですが、サイズや使い勝手はあくまで日常延長に収まっています。
「ちゃんと撮りたい」と思ったときに無理なく持ち出せるカメラとして手元に置いておきたい一台です。

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