2026年5月18日、ロボット掃除機ブランド「Roborock」が日本市場向け新製品発表会を開催。会場では、日本の住宅事情に合わせて設計された新製品6機種と、コンセプトモデルが展示されました。
コンセプトモデルはなんと、脚を備えて階段を登るパフォーマンスを披露! これまでのロボット掃除機の概念を変える、驚くべき機能です。まだ開発途中ではありますが、未来の生活に夢が広がります。
さて、本記事ではそのイベントの模様と新製品およびコンセプトモデルの詳細をレポートしていきます。
スラリと2本の脚で自立。コンセプトモデル「Saros Rover」
会場でもっとも注目を集めていたのが、コンセプトモデル「Saros Rover」。設置された階段を一段ずつ登っていくパフォーマンスを見せました。
従来のロボット掃除機も、段差を超える機能を備えた製品が存在します。しかし、それはあくまで「段差」。階段とは訳が違います。「Saros Rover」のパフォーマンスは、ロボット掃除機のあり方に革命を起こす可能性を感じました。製品化に至るまでの、さらなる進化が楽しみです。
日本の暮らしに寄り添った、6つの掃除機がRoborockから登場!
さて、今回発表された新製品は全6モデル。脚の短い家具の隙間にも入れる極薄ボディなど、日本の住宅事情に寄り添って設計されているのが印象的でした。それぞれの特徴を見ていきましょう。
Saros 20 Sonic

1つ目に発表されたのは、「Saros 20 Sonic」。価格は28万5780円で、現在予約受付中です。最大3万6000Paの吸引力と、毎分4000回の高速振動。さらに、圧を加えながら床を水拭きする機能を搭載し、砂やコーヒーの染み、キッチンの油汚れといった頑固な汚れをすっきり落とせるのが特徴です。
さらに、最大8.8cmの段差を乗り越えられるのがうれしいところ。ちょっとした小上がりで、止まってしまうことはありません。
本体の高さは7.98cm。本体上部のレーザセンサは自動で格納するため、ソファの下といった低いスペースの掃除も問題なく行えます。
「Saros 20 Sonic」は、2種類のブラシを内蔵します。メインブラシの役目は、ゴミや髪の毛をダストボックスの入り口へ導くこと。サイドブラシの役目は、遠心力を使って、長い髪の毛やペットの毛を絡めることなくかき集めること。どちらのブラシも、毛の絡まり度0なので、ゴミが詰まってイライラすることもなさそうです。

画像:Roborock

画像:Roborock
また、ドックは100度の高温水によるモップ洗浄と、55度の温風乾燥に対応。洗剤投入、給水、ゴミ収集まで自動化され、メンテナンスの手間が大幅に減るのはうれしいですね!

画像:Roborock
Saros 20

2つ目は、「Saros 20」。吸引力や、段差の乗り越え機能、ドッグの仕様といったベースは「Saros 20 Sonic」と同様です。水吹きモップの形状などが異なります。


さらに、3Dセンサ搭載の「StarSight自律システム2.0」を採用し、細いケーブルといった、より高精度な障害物回避ができる点も特徴です。価格は24万9800円で、こちらも予約受付が始まっています。
Qrevo Edge 2

3つ目の「Qrevo Edge 2」は、16万3900円と20万円を切る価格ながら、7.98cmという薄型、そして2万5000Paというパワフルな吸引力を備えたモデル。「Saros 20 Sonic」、「Saros 20」と同様に、自動昇降式のレーザセンサを備え、狭い空間への侵入が可能です。
ドッグの洗浄温度は80度と、上位モデルより温度は低いです。乾燥温度は上位モデルと同じ55度のため、生乾きの嫌な匂いや最近の繁殖も防げます。
もちろん、ダストバッグにゴミを収集できるため、ゴミ捨ては65日不要(上位2モデルも一緒)! なお、障害物認識は280種類と、上位モデルと比べて20種類少なくなっています。5月28日から発売予定です。
Qrevo Curv 2 Flow

「Qrevo Curv 2 Flow」は、Roborock初となるローラーモップを搭載したモデル。幅270mmのローラーが毎分220回転し、自動洗浄まで行います。
拭き掃除の効率と仕上がりを重視した設計で、水拭きをメインに使いたいユーザにおすすめの1台。価格は11万9900円で、すでに販売されています。
ちなみに、前モデルの「Qrevo Curv 2 Pro」は別記事で詳しくレビューしています。気になる方は、下記リンクか画像をクリック!
高速回転するモップと最高クラスの吸引力のロボット掃除機「Qrevo Curv 2 Pro」レビュー。薄型ボディでくまなく水拭きできる

Qrevo L Pro

5つ目の「Qrevo L Pro」は、今回発表されたロボット掃除機の中でもっともお手頃なモデル。8万9990円と、10万円を切るお値段ながら、高温モップ洗浄や温風乾燥まで備えます。
吸引力は1万8500Pa。カーペットを検知するとモップが自動で約10mmリフトアップし、濡らしたくない場所を回避する機能を備えています。こちらもすでに発売中です。
F25 Gen 2

最後に発表されたのが、コードレススティック型掃除機「F25 Gen 2」です。吸引力は2万Pa。90度の高温セルフ洗浄機能を備え、衛生面にも配慮されています。
本体は180度フラットに倒せる構造で、家具の下にも差し込みやすい設計。バッテリは着脱式となっており、サッと使えるサブ掃除機としての利用にも最適でしょう。発売は5月28日予定で、価格は4万5990円です。
Roborock 新製品6つのスペックまとめ
| 製品名 | 主な特徴 | 価格 | 発売・予約 |
|---|---|---|---|
| Saros 20 Sonic | 吸引力3万6000Pa、厚み7.98cm、段差8.8cm | 28万5780円 | 予約受付中 |
| Saros 20 | 吸引力3万6000Pa、厚み7.98cm、段差8.8cm | 24万9800円 | 予約受付中 |
| Qrevo Edge 2 | 吸引力2万5000Pa、厚み7.98cm | 16万3900円 | 5月28日発売予定 |
| Qrevo Curv 2 Flow | 吸引力2万5000Pa、厚み11.9cm、段差2cm | 11万9900円 | 発売中 |
| Qrevo L Pro | 吸引力1万8500Pa、厚み9.7cm、段差2cm | 8万9990円 | 発売中 |
| F25 Gen 2 | 吸引力2万Pa、スティック型 | 4万5990円 | 5月28日発売予定 |
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あなたはどの掃除機をお迎えしたい?
水拭きをとことん任せたい人、段差や狭さに悩んでいる人、サッと使える1台を探している人。6製品それぞれに明確な役割があり、自分の生活に合った1台を選べるRoborockの新ラインアップ。皆さんは、どれが気になりましたか?
私は一人暮らしで部屋が手狭なので、1つお迎えするなら「F25 Gen 2」がいいなと思っています。
Roborockの一部モデルはレンタルサービスも行っているので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

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著者プロフィール
中臺さや香
Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、乗馬、最新のガジェットを触ること。家中まるっとスマートホーム化するのが夢です!








