ソニーサーモテクノロジーは、2026年5月12日にウェアラブルサーモデバイスの新モデル「REON POCKET 6」を発売しました。首元を冷やす、“着るクーラー”REON POCKETシリーズの第6世代。首の後ろに装着して、接触面から直接冷却することで、不快な暑さを冷感で和らげるウェアラブルデバイスです。従来モデルより最大2℃低い冷却性能を実現しています。
それでは詳しい特徴をみていきましょう。

冷却性能の進化が最大のポイント
REON POCKET 6でもっとも注目したいのは、冷却性能のパワーアップです。新たに搭載された小型DUALサーモモジュールは、2つのサーモモジュールを強弱をつけながら交互に駆動させる仕組みを採用。これにより冷却を持続しやすくなり、SMART COOLモード使用時には冷温部の温度を従来モデル比で最大2℃低減しています。
首元の接触面を直接冷やすというシリーズの基本思想はそのままに、「より冷える」方向へ正統進化を遂げたモデルといえます。

装着感と排熱構造を見直し、使いやすさを向上
装着性の改善もREON POCKET 6の重要なポイントです。ネックバンドには「アダプティブ・ホールドデザイン」を採用し、首回り28〜46cmに対応。多様な首元にしなやかにフィットし、動いてもずれにくい構造としています。

また、本体の排熱を担うエアフローパーツは、伸縮や角度調整が可能な仕様へと進化。衣服の襟元の高さや形状に合わせて調整でき、排気効率を保ちながら冷却性能を維持しやすくなりました。日常動作を妨げにくい点は、通勤時の使用を想定した改良といえそうです。

見た目と操作性は“新定番”らしく
本体カラーは服装になじみやすいライトグレーを採用。角を削ぎ落とした滑らかなフォルムで、装着しても目立ちにくいデザインがREON POCKETらしい特徴です。電車内や街中でも目立ちづらいので、普段ジャケットを着ている方にもおすすめできます。
さらに本体側面には操作ボタンを新たに搭載。電源のオン/オフやモード切り替え、レベル選択を本体単体で行えるようになり、スマートフォンを取り出しにくい場面でも基本操作が可能です。外観と操作性の両面で、日常使いしやすい仕上がりとなっています。
温度センサを備えたアクセサリ「REON POCKET TAG 2」にも対応しています。TAG 2は本体とは別に身の回りの環境に設置できる小型デバイスで、周囲の温度を検知できるのが特徴。TAG 2が付属するセンシングキット「RNPK-6T」を選ぶことで、使用環境に応じたより快適な温度制御が行える構成となっています。

フラッグシップ技術をコンパクトに集約
REON POCKET 6には、フラッグシップモデル「REON POCKET PRO Plus」で培われた技術や設計思想が随所に取り入れられています。DUALサーモモジュールをはじめ、身体のラインに沿うカーブドデザイン、調整機構を備えたネックバンドやエアフローパーツなどを、より軽量でコンパクトなボディに凝縮。
フラッグシップの「PRO Plus」モデルは比較的大型で、最大駆動時間が長いので、長時間の利用やより強い冷却性能を求める場合にはおすすめです。電車通勤中に使う程度であれば、より軽い「REON POCKET 6」が有力な選択肢になります。バッテリ駆動時間も5.5時間あるので十分と言えるでしょう。
REON POCKET 6は2種類のキットで展開されます。本体とネックバンドがセットになった「RNPK-6」と、それに加えて「REON POCKET TAG 2」が付属するセンシングキット「RNPK-6T」です。発売日は2026年5月12日で、価格はオープン。推定実勢価格はRNPK-6が2万5300円、RNPK-6Tが2万7500円です。
今年の夏を乗り切る相棒に一台いかがでしょうか。

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