AIを「個人のツール」から「組織の集合知」へ。中小企業に最適な組織横断型AIソリューション「TANKA AI」が日本上陸。半年間、約72%オフで使えるキャンペーンも

2026.09.28 更新 2026.09.29 DouBt編集部 約5分
AIを「個人のツール」から「組織の集合知」へ。中小企業に最適な組織横断型AIソリューション「TANKA AI」が日本上陸。半年間、約72%オフで使えるキャンペーンも

生成AIの普及により、議事録作成や文章生成など、AIを業務で活用することは珍しくなくなった。一方、「個人の生産性は上がったが組織全体の生産性向上につなげるのは難しい」という課題も浮かび上がっている。こうした中、米国発のビジネスAIアシスタント「TANKA AI」が日本市場へ本格参入した。

TANKA AIは単なるチャットAIではなく、「チームの記憶」を蓄積・活用することで、経緯や判断背景を引き継ぎながら業務を支援することが特徴だ。日本語や国内の商習慣への最適化にも力を入れており、東京にはサポートチームと開発チームも設置する。

生成AIの普及により、議事録作成や文章生成など、AIを業務で活用することは珍しくなくなった。一方、「個人の生産性は上がったが組織全体の生産性向上につなげるのは難しい」という課題も浮かび上がっている。こうした中、米国発のビジネスAIアシスタント「TANKA AI」が日本市場へ本格参入した。

TANKA AIは単なるチャットAIではなく、「チームの記憶」を蓄積・活用することで、経緯や判断背景を引き継ぎながら業務を支援することが特徴だ。日本語や国内の商習慣への最適化にも力を入れており、東京にはサポートチームと開発チームも設置する。

発表イベントに登壇したTanka Japan CEOウィリアム・ワン氏。

「個人」ではなく「組織」のAIを目指すTANKA AI

TANKA AIは、2024年に米国で創業したTANKA,Inc.が開発するビジネスコミュニケーションプラットフォームだ。チャット、ドキュメント、会議、カレンダー、メールなどの機能を統合し、その上でAIアシスタントが業務を支援する。

発表会で登壇したTanka Japan CEOのウィリアム・ワン氏は、日本企業で会社員をしていた当時、感じていた業務上の課題を振り返った。

「報連相の重要性を入社時から教育されました。しかし、実際はそれそのものより、前に何を約束したのか、その後何が変わったのか、今何を確認すべきなのか、といった背景情報を探し、整理することのほうが重要で、その作業に多くの時間がかかっていました」(ウィリアム・ワン氏)

また同氏によれば、近年の生成AIは個人の業務効率化には大きく貢献しているものの、メール、チャット、資料、会議録、録音データなどが各所に分散しているため、組織全体の生産性向上には限界があるという。そこでTANKA AIは、それらの情報を横断的に結び付け、「チームの記憶」として蓄積する仕組みを採用した。 

AI活用は個人が持つデータに紐づきがちだ。一方TANKA AIは、組織を横断して情報を蓄積し、活用できるようにする。

過去の文脈を理解し、先回りして支援するAIアシスタント

TANKA AIの特徴は、単なるチャット型AIではなく、組織の文脈を理解したうえで業務を支援する点にある。

たとえば「先週の佐藤さん案件を進めておいて」と指示すると、過去の会議記録やメール、約束事項などを参照しながら状況を整理。メールの下書き作成時には、前回の打ち合わせ内容や未確認事項まで反映した文面を提案する。

情報が蓄積されているため、AIへの細かな指示出しを短縮できる。

また、人事異動や担当変更が発生しても、過去の経緯や意思決定の背景をAIが保持しているため、新しい担当者はゼロから情報を追い直す必要がない。

メール、チャット、会議記録、各種ドキュメントなどの情報をリンクし、「誰が」「なぜ」「いつ」意思決定したのかという関係性まで含めて保持する。単なるデータ保存ではなく、業務に必要な背景情報として再利用できる点を重視している。

同社によると、保存しているのは膨大な原文データそのものではなく、情報同士の関連性や変化の履歴だという。こうした仕組みによって、退職や異動による属人化リスクを軽減し、組織の知見を継続的に活用できるとしている。

言語や商習慣など、日本市場に向けて最適化。セキュリティ面もアピール

日本展開にあたり、同社は日本語対応の強化にも取り組んでいる。

発表会では、「高橋」と「髙橋」のような漢字表記の違いやローマ字表記を同一人物として認識できるよう、チューニングしたことが紹介された。また、人との関係性を考慮して適切な敬語や表現を選択する機能も備えるという。

TANKA AIはチャット感覚で利用できる。

さらに、Chatworkやkintone、SmartHR、LINE WORKSをはじめとする国内で利用の多いサービスにも対応。現在は29種類のサービスと連係可能としている。また、業務で頻繁に使われる日本独自の絵文字への対応も進めており、日本企業の働き方に寄り添う姿勢を打ち出した。

細かなローカライズや日本に研究開発チームを置く姿勢などから、本気度が伺える。

企業利用を前提とするサービスだけに、セキュリティも重要なポイントだ。同社によると、TANKA AIはAWS上で運用されており、ISO 27001およびSOC 2 Type II認証を取得済み。ユーザ企業のコンテンツをAI学習に利用しないことも明言している。

また、組織で情報を共有するとはいえ、すべてが対象というわけではない。たとえば、課長職以上しかアクセス権限のない情報は、一般社員が使うTANKA AIからは利用できない。

TANKA AIは無料プランで試せる。有料プランは3500円/月から

TANKA AIはmacOS、iOS、iPadOS、Windows、Androidにも対応し、日本語で利用できる。無料で使えるFreeプランを用意するほか、有料の「Pro」プランは3500円/月から。上位プランとして「Max:1万7400円/月」「Super:3万5000円/月」も提供される。プラン間の違いは、いずれも利用できるクレジット量の差だ。

対応OSと料金一覧。

また、日本上陸を記念した「Founding 100」プログラムも開始した。先着100チームを対象に、通常3500円/月のProプランを980円/月で提供するほか、導入支援や活用支援も無償で行う。応募期間は12月23日までとなっている。「support@tanka.ai」までメールすれば申し込み可能だ。

6カ月間にわたり割引価格でProプランを提供し、導入の伴走支援も行うFounding 100プログラム。
熊本地震で被災した企業に向けて、同じくProプランを6カ月無償提供する取り組みも発表された。
TAGS #AI

企業ITを見直すきっかけを、メールでお届けします。

業務端末・IT環境を見直すための視点や、
Appleテクノロジーに関する判断材料をお届けします。