Macでファイルを削除したいとき、どうしていますか? あまりにも一般的なことなので馬鹿にするなと言われるかもしれませんが、ファイルを削除するだけでも「ゴミ箱にファイルをドラッグ&ドロップする」、「Finderのメニューから操作する」、「コンテキストメニューを開いて操作する」など、複数の手段があるのです。そこで、今回はファイルの削除とゴミ箱関連操作を改めて確認していきましょう。
このとおり、実はファイル削除に関してもショートカットキーが割り当てられています。「ゴミ箱に入れる」は[command]+[delete]キー、「ゴミ箱を空にする」は[command]+[shift]+[delete]キーです。いずれもファイルを削除(delete)するわけですから、比較的覚えやすいショートカットキーと言えるでしょう。このショートカットキーに慣れると、いちいちファイルをドラッグしてゴミ箱に入れたりする動作が馬鹿馬鹿しくなるほど、手早くファイルを削除することができます。
また、Finderの環境設定からゴミ箱を空にするときの警告を非表示にしておくと、確認のダイアログが出なくなり、より作業を高速化できます。日常的に行うからこそ、たいへん便利なこのテクニック。ごく当たり前にこなせるよう身につけておくといいでしょう。
ただ、これが手癖になると反射的にゴミ箱を空にしてしまうことも…。間違って大事なファイルまで削除してしまわないようご注意ください。