ショートカットキーを使わずにスクリーンショットを撮影したい!
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SnapNDragで解決!
専用ブラウザで賢く管理
Macでスクリーンショットを撮る方法として、もっともオーソドックスなのが、[コマンド]キー+[シフト]キー+[3(または4)]キーを同時に押す方法です。ただ、ゲームのプレイ中など両手が塞がっている場合はショートカットキーを押しづらいことも…。[ユーティリティ]フォルダにある「グラブ」のタイマー撮影機能を使う方法もありますが、保存時に場所を指定したり、ファイル名をわかりやすく書き換えたりと、少し手間がかかります。
そこで、スクリーンショットを頻繁に撮る人におすすめしたいのが、「スナップンドラッグ(SnapNDrag)」です。ウインドウ上部のボタン、またはメニューバーから撮影方法(選択範囲、ウインドウ、画面全体、時間調整可能なタイマー)を選んで撮影すると、ウインドウ内に撮影したスクリーンショットが並びます。その中から必要なサムネイルをデスクトップなどにドラッグ&ドロップすることで書き出せるので、デスクトップが散らかりません。書き出す際に、画像フォーマットを変換することも可能です。ウインドウに並ぶスクリーンショットは、表示方法(サムネイル/リスト)を変更して閲覧したり、フォルダを作って分類したり、フローティングウインドウやクイックルックで拡大表示したり、あるいは検索や複製したりできます。
メニューバーからサッと撮影
「Preferences」画面の[General]タブにある[Show SnapNDrag in menu ber]のチェックボックスをオンにすると、メニューバーから撮影可能になります。
作業中の時間の経過をさまざまな音で知りたい!
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MenuBells 鐘で解決!
標準の時報はつまらない!
作業に没頭していると、つい時間を忘れてしまいがち。皆さんも「今日中に銀行に行きたかったけど、営業時間が終わってしまった…」なんて経験がありますよね。作業中にもしっかり時間の経過を知りたいとき、「システム環境設定」の[日付と時計]パネルの[時計]タブにある[時報をアナウンス]をオンにすると、「時報」を読み上げさせることが可能です。でも、日本語環境では「Kyoko」と「Otoya」の2種類の声しか選べず、やや面白みに欠けます…。
そこで、「もっと雰囲気のある時報がいい!」「アナウンスではなくチャイムを鳴らしたい」という人は、この「メニューベルズ(MenuBells)」を使ってみましょう。これを起動しておくと、毎時00分になると「教会の鐘の音」が鳴り響きます。2時なら2回、6時なら6回…というように、時間の数だけ鐘が鳴るので、作業中でも、鐘が鳴る回数で何時になったのかがわかります。特筆すべきは、その音色が豊富に用意されているところ。礼拝所、教会、寺院といった重厚感のあるクラシカルな鐘の音のほか、中国やビルマ(ミャンマー)の銅鑼、さらには、船の汽笛や列車の警笛、そりに乗ったサンタクロースが登場しそうな音色など、全15種類のサウンドから選べます。毎時30分にならすことも可能です。また、「9時から17時まで」のように鳴らす時間帯を指定したり、「毎日、12時55分」と「金曜の19時30分」のように、指定した時刻に鳴らすこともできますよ。
こっちのソフトもいかが?
「KeiSignal」は、ニコニコ動画から生まれた架空の17歳女子高生、“プロ生ちゃん”こと「暮井慧」ちゃんが、ゆるい雰囲気で時報をアナウンスしてくれます。話す内容は時間帯に応じて変わります。たとえば、午後3時なら気だるそうな声で、午後6時なら元気よく「お疲れさま」と話しかけてくれます。ミュート時間を設定できるので、ノート型Macを職場と自宅で使っている人が、職場にいる時間だけは時報アナウンスを停止するといったことも可能です。
Mac App Store新着ソフト
インスタを使ってやりとりしてみては?
最近は電子メールよりも、SNSのダイレクトメッセージ機能を使って日常のメッセージをやりとりする人が増えています。当然、人気の「Instagram」のメッセージも流行しているのですが、インスタのメッセージ機能を使うためにiPhoneを開くのは面倒。これは、Macでインスタのメッセージをやりとりできるソフトです。絵文字やハートマークを送ったり、新規メッセージを通知センターで知らせる機能もあります。
GIFアニメを動画として扱える!
GIFアニメは、ネット上で手軽に作成・利用できるため人気がありますが、その実体は動画ではなく画像ファイルの一種。そのため、「写真」ソフトに読み込んでもピクリとも動かない静止画像として表示されてしまいます。この「GIF To Video Maker Lite」は、そんなGIFアニメをMP4形式の動画ファイルとして書き出すソフト。これにより「iMovie」にビデオクリップとして読み込めるなど、一般的な動画と同様に扱えるようになります。
ツイートをニュースティッカー風に表示
「Twitterをいつもチェックしたいけど、仕事中に開いてしまうとしばらく読みふけってしまう…」という人におすすめしたいのが、ツイートをニュースティッカー風に表示する「TweetRails」。ツールバーの直下に表示されるバーに、ツイートが電光掲示板のように流れます。邪魔にならないようにカーソルを近づけると消えますが、[コマンド]キーを押しながらカーソルを合わせると、ユーザやリンク、ハッシュタグを開けます。
Macで「コラージュ動画」を作ろう
複数の写真をカッコよく並べて1枚の写真を作るツールは、Mac用ソフトでも数多くリリースされていますが、その動画バージョンがこの「Video Collage」です。3つの動画を読み込んだあと[Create]ボタンをクリックすると、3つの動画が並んだ状態で順番に再生されるという動画を作成できます。mov、m4v、mp4形式の動画を読み込み、作成したコラージュはmp4形式で書き出せます。
デスクトップが汚くても大丈夫!
ショートカットキーで撮影したスクリーンショットはデスクトップに保存されますが、デスクトップにたくさんのアイコンが散らかっている場合は、撮った画像を探し回らなければならないことも…。「Shotty」は、最近撮ったスクリーンショットにメニューバーからアクセスできる便利ソフト。撮影順にスクリーンショットのサムネイルを参照でき、そのままドラッグ&ドロップすると任意の場所に移動できます。
Wi-Fi機器にも安全なパスワードを
これは、Wi-Fi機器向けの安全なパスワードを自動生成するソフトです。任意のフレーズを入力して「Generate WEP Keys」ボタンをクリックすると、8つの64ビットキー(10桁)と4つの128ビットキー(26桁)が生成されます。その後[Copy]ボタンをクリックすると、クリップボードに転送されます。生成されたすべてのキーを電子メールで一括送信することも可能です。
マウスから葉っぱやキノコが降り注ぐ
Macの画面をもっと賑やかにしたいなら、こんなソフトはいかがでしょうか? マウスカーソルからたくさんの「葉っぱ」や「キノコ」が降り注ぎます。操作が楽しくなるのはもちろんですが、マルチディスプレイなどのカーソルを見失いがちな環境においては、意外と実用的かもしれません。ソフト内課金を行うと、桜やハート、サッカーボール、虹など新たに7種類のアイテムを選べるようになります。
お気に入りの音楽で目覚めよう!
「WakeMeUp!」は、セットした時間になるとiTunesライブラリの中にあるお気に入りの音楽を再生できるアラームソフトです。アラームの設定時に表示される曲リストでは、ダブルクリックすると試聴できるので、曲名がわからなくても探せます。カウントダウンタイマーやストップウォッチ(ラップ/スプリット機能搭載)を備えるほか、標準の「リマインダー」と連係してタスクを登録できる機能もあります。
録音機能で歌がもっとうまくなる
「カラオケがもっとうまくなりたい!」という人は、この「Vocal Coach」を試してみましょう。ピアノの伴奏に合わせて声を出すことで、ボーカルの基礎練習ができます。声域は、男女それぞれ3種類から選べます。録音機能が搭載されていて、レッスンした歌をあとから聞き直すことも可能です。音階パターンを4種類以上に増やしたり、広告表示をオフにしたりするには課金が必要です。
長~いURLを短縮してスッキリ !
SNSやメールなどでWEBサイトのURLを共有しようとコピー&ペーストしたら、とてつもなく長い文字列が並んでしまったという経験はないでしょうか? このソフトを使えば、メニューバーのアイコンから開くメニュー内で、長いURLを短くできます。短縮されたURLはクリック1つでクリップボードにコピー可能です。URLの短縮は「Google URL Shortener」というサービスを利用しています。
暑中見舞いの準備は済みましたか?
今年の「暑中見舞い」や「残暑見舞い」は、Macで作ってみませんか? これは、標準の「連絡先」ソフトに登録されている住所データを使って、はがきに宛名や差出人を印刷できるソフト。レイアウトやフォントサイズは自動調整され、バランス良く配置されますが、もっとこだわりたければ、印刷をイメージしながらカスタマイズもできます。連名や敬称、差出人の電話番号やメールアドレスなどの設定も可能です。
※掲載したソフト情報は原稿執筆時のものです。予告なくアプリの価格が変更されることや、Macアップストア上から取り下げられることがありますのでご了承ください。