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Mac Fan メールマガジン

掲載日:

公園の管理人さんとの会話

著者: Mac Fan編集部

公園の管理人さんとの会話

公園で読書をしていたときのこと。

60才前後の公園の管理人らしき人が近づいてきて、話しかけられた。

管理人さん:「すいません。ちょっとお尋ねしたいのですが」

私:「はい」

管理人さん:「これなんですけどね~、見てもらってもいいですか?」

と、作業着のポケットから取り出したのは、なんとiPhone。

MacやiPhoneの本を読んでいたわけでもないし、周りに人もいた。そんな中、Mac Fanの編集者をピンポイントで見つけ出した、管理人さんの観察眼に驚きながらも、そこは親切に答えてあげることに。おそらく、何かの使い方がわからないのだろうと思った。

しかし、実際は…。

管理人さん:「あの~、これはいったい何でしょうか?」

私:「えっ、iPhoneです」

管理人さん:「アイフォン? 携帯電話か何かでしょうか?」

私:「そうです。携帯電話です」

管理人さん:「あっ、やっぱりそうですか。そうだと思ったんですけど、ちょっとカタチが普通のやつとは違うじゃないですか。あまり詳しくないもんだから、わからなくて。じゃあ、交番に届けたほうがいいですよね。実は掃除してたら落ちてたもんだから」

私:「はい…。そう思います。きっと探しているでしょうから」

という、実に典型的な、でもなかなかあり得ない、心温まる話だったわけです。最近、公園でiPhoneを落とされた方、大丈夫です。管理人さんがきっと警察に届けてくれているはずです。