先週、そして先々週と、バレーボール北京五輪最終予選を見に行った。特にバレーボールファンではないんだけど、スポーツ観戦は好きだし、何といってもチケットが思っていた以上に安かったから。日本戦以外の3試合を見られる一日券で、2500円(スタンド内で観戦できるブロックが指定されていて、そのエリア内なら自由席)。この値段で世界のトップブレーが見られるんだから、格安でしょう。
とはいえ、バレーボールってそんなに人気がないのか、日本戦以外興味がないのか、観戦客はほんのわずか。最終戦となる日本戦の前の試合から徐々に人が入ってきて、スタンドが半分くらい埋まる感じ。ただ、自分と同じブロック指定のチケットを買った人は意外と多かった。だから、スタンド全体を見渡すと、1つのエリアだけが異常に込んでいるという、不思議な光景が広がっていた。
さて、そのブロック指定席。もっと不思議だったのが、来ているほとんどの観客が一眼レフカメラを構えていたこと(女子の試合のみ)。さらに、自分の座っていた両隣の人は、PCまで持参していた。スカウトとか、コーチとかそういった感じではなかったので趣味なんだと思うが、せっせと1ポイント決まるごとに、誰がどうやって得点したか、PCに情報を打ち込んでいた(女子の試合のみ)。いや~、いろんなオタクはいると思うけど、女子バレーオタクには、かなり驚いた。