1カ月前のことだが、編集部の引越し(といっても6階から2階へ移っただけだけど)があった。んで、まあ引越しにはよくある話だが、移動作業の際に落としてしまったのか、DTPマシンに接続していた液晶ディスプレイ「Apple Studio Display」の支柱が根元から見事に折れていた。あらら。
幸い液晶部の破損はなかったので、パーティションに立てかける形で編集作業は行えるにしても、さすがに修理に出さねばならない。引越しを請け負った会社へ連絡したところ、「代金はお支払いしますのでそちらで修理に出してもらえませんか」ということだったので、先日アップルのフリーダイヤルへ電話した。
型番をつげ、しばらく待つと、オペレーターの女性は「あいにく生産は終了し、すでにパーツの在庫もございませんので、修理はできません」と丁寧だけどにべもないご回答。一応、「2004年頃までは確か販売されていたわけで、5年間のパーツ保持は義務では?」と聞いてみるも、「モノによってはあるんですけど、すみません…」「わかりました…」と切るほかなかった。
んで、再び引越請負会社さんへTEL。事情を説明すると、「後継機とかがあればそれを代替品として…」「いいんですか? 17インチモデルはもうないので20インチですよ」「結構です」
ラッキー!
かくして本日、その代替品のApple Cinema Displayが編集部に届きました。災い転じてなんとやら、でした。