新しいMacBookプロが発売されました。
インテルの新プラットフォーム「サンタ・ロサ」やLEDバックライト搭載の液晶ディスプレイなど、見どころ満載の新製品。
サンタ・ロサの詳細、LEDバックライト液晶ディスプレイについては、現在発売中のMac Fanでも詳しく解説していますので、まだの方は是非書店でお買い求めください。
中でも、LEDバックライト液晶ディスプレイの搭載は、PC業界全体の大きなトピックといえます。
3年後、パソコン用ディスプレイのバックライトはすべてLEDに置き換わるとの予測もあるほどです。
この新MacBookプロの液晶ディスプレイの光源として新しく採用された「LED(発光ダイオード)」、現在さまざまなところで活用されています。
すでに東京都内の信号機は、その多くがLEDへと置き換わっています。
最近ではトヨタ自動車のレクサスのヘッドライトにLEDが採用されて、話題になっています。
そのLEDの急速な普及の背景にあるのが、93年の日亜化学工業による青色LEDの実用化です。
その後、報酬を巡る裁判などが世を賑わせましたが、何はともあれ、この発見によってLEDは、光の3原色、RGBが出揃ったことになります。
RGBの3色が揃ったということは、3色の掛け合わせにより、自然界のほとんどの色を再現できるようになったことを意味します。
次号のMac Fanでは、そのLEDの秘密に迫ってみようと思います。
え、そんな地味な記事は読みたくない‥‥、いえいえ、取材した僕がとても面白く感じたのですから、読者の皆様が面白くないわけありません。