昨日、東京・秋葉原のコンベンションホールで開催されていた「Mac Zoo’ 07」に行ってきました。Mac関連のハードウェアやソフトウェアメーカーが多数出展していて、最新製品が多く展示されています。昨今ではMac関連のイベントはほとんどなくなってしまいましたが、久々に開催されるとやはりいいものですね。
会場は多くの来場者で賑わっていましたので、今後もこういうイベントが増えてくれるのを望むばかりです。イベントは、本日10日の18:30まで開催されているので、時間内に辿り着ける方は是非行ってみて下さい。
Mac Zoo’ 07では、セミナーも行っていました。私が参加したのは、日本ヒューレット・パッカードの「インクジェットプリンタによるデジタルファインアート カラーマネージメントとジークレー」というセミナーです。
「ジークレー」という言葉を知っている方は少ないでしょう。私も初耳でしたが、セミナーを聞いて学んできました。これはフランス語で「インクの吹き付け」を意味する言葉だそうです。リトグラフやシルクスクリーン版画などと違って、(インクジェットプリンタなどを用いて)直接インクを吹き付ける版画技法のことです。
最近のインクジェットプリンタは銀塩写真を超える美しい写真印刷が可能ですし、顔料インクを採用したモデルでは耐光性、耐水性、保存性にも優れます。よって、特に欧米では多数のアーティストがその利点を生かして作品を発表しているそうです。また、大判のインクジェットプリンタは絵画のレプリカを作成するためにも用いられており、これも「ジークレー」の1つといえるでしょう。
これ以上のことは、セミナーで聞いていないので、お伝えできません。より深いことが知りたい方は自分で調べていただき、私にセミナーを開いてください。