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iBook G4のハードディスク換装

著者: Mac Fan編集部

iBook G4のハードディスク換装

ゴールデンウィーク明けの一発目は、私コダがお送りいたします。みなさま、連休はいかがお過ごしでしたか?

さて、私はといえば、連休前にメインで使っているiBookの拡張をして、パワフルなマシンでルンルン(死語)でMacライフを送っていました。今日は、その換装レポートをどうぞ。

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編集部には、ハードウェアが好きな人、ソフトウェアが好きな人といろいろいるのですが、ボクは思いっきりソフト寄りの人間です。新作ソフトはすぐに飛びつくけれど、ハードの改造とかバラシなんかは日頃あんまりやってないんです。

でも、自分のマシンくらいは自分で拡張しなきゃね、ってことで、今回、メモリと内蔵ハードディスクの拡張に挑戦しました。

換装する前は、ハードディスクの空き容量がいつも4GBを切るような状態で。外付けハードディスクにデータを逃がしても、気がつくとすぐ溜まっちゃう。で、そんな状態を続けていたら、さすがにハードディスクの状態が悪化して、iBookから異常音がしてきたのでした。

今回用意したのは、5400回転/分、160GBのHGST製。マシンはiBook G4 1.33GHzです。馴れない手つきで本体をバラシにかかるわけですが、あー、やっぱり馴れないと無理ですね。

というか、基礎体力がない。

握力がなくて、ネジが回せない…(汗)。

みなさん、バラシのためにも基礎体力は必要ですよ!

まあ、なんとか換装も終わって、160GBも無事認識。ビッグドライブ問題もiBook G4 1.33GHzは引っかかりませんでした。動作も快適だし、容量も増えたし、大成功!

…ってところで終わらないのがボクらしいというか。

換装後、CDを入れる時になんか引っかかりがあるんですよ。

イジェクトしてみたら盤面にひっかき傷ができてる。ほかのCDを挿入しても、やっぱりひっかき傷ができる。…これは?

実は、ネジ止めする場所に問題がありました。本来、中のアルミ板とプラスチックカバーをまとめてネジ留めすべき箇所をアルミ板だけでネジ留めしてしまったのです。その結果、ネジが通常より深く刺さってしまい、ネジの先端がCDを傷つけていたというわけなんです。換装翌日に、泣きながら再度バラシ。ネジを正しく締め直しました。とりあえず解決したものの買ったばかりの音楽CDはオシャカに(涙)。

いいですかみなさん、iBooK内部の右側のネジ(3箇所)を留める時は要注意ですよ!(涙声)