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「アート好き」よ、集まれ!  美術鑑賞アプリ「PINTOR」の魅力

著者: 中臺さや香

「アート好き」よ、集まれ!  美術鑑賞アプリ「PINTOR」の魅力

美術館で心奪われる作品に出会ったとき、その感動を誰かと分かち合いたいと思ったことはありませんか? でも、意外とアートの話を共有できる相手を見つけるのって難しいんですよね。

そんな方におすすめしたいのが「PINTOR」というアプリ。アート好きのために登場したこのアプリは、まさに芸術を愛する人たちのための新しい居場所です。使い方も簡単で、多彩な機能を豊富に備えます。さっそく、アプリの使い方と注目機能を解説しましょう。

PINTOR

【開発】
PINTOR Inc.
【価格】
無料(アプリ内課金あり)

「PINTOR」なら、“今行くべき展覧会”をパッと確認できる!

「PINTOR」を使えば、展覧会の楽しみ方が一変します。まずアプリを開いたら、画面左下にある[イベント]をタップしてみましょう。すると、現在開催中の展覧会が一覧で表示されます。その中から気になるイベントを選べば、展示作品を事前にチェックすることが可能です。

たとえば、展覧会に行く前にどんな作品が展示されているのかを知ることで、期待感がグッと高まります。作品の画像をタップすれば、画家の情報や普段その作品が展示されている美術館の場所も確認可能。さらに、AIに作品の見どころを質問することだってできるんです。これなら美術館初心者でも安心して楽しめますよね!

さらに、すでにその展覧会へ行った人の感想や、その展覧会の開催概要も確認できるうえ、近くで開催中のイベントも教えてくれるので、気になる展覧会を“ハシゴ”することもできちゃいます。

「PINTOR」で、アートファンとつながろう!

「PINTOR」の最大の魅力は、ほかのアートファンとの交流です。画面下部の[フィード]→[Feed]を開けば、ユーザたちが展覧会や展示作品の感想を自由に投稿しています。

ある投稿では色彩の美しさが語られ、別の投稿では持つ深いメッセージに感動した話がシェアされています。異なる視点に触れることで、自分の見方にも新たな発見が生まれるでしょう。また、ほかのユーザが好きな作品をまとめた[Collection]を見るのも楽しいポイントです。

たとえば、「光」をテーマに作品を集めたコレクションには、印象派の名作や風景画がずらり。この人と“好き”が似ているかも、と思ったら、そのユーザのレビューや行った展覧会もチェックしてみましょう。アイコン(❸)をタップすると、確認できます。

画面上部の[作品]や[イベント]から、そのユーザのレビューを確認できます。共感した投稿には、コメントを残して感想を共有するのもいいですね。投稿をタップすると、画面下部にコメントを書き込む欄が表示されます。

“自分だけの美術館”をつくってみよう!

「PINTOR」では、自分でCollectionを作ることもできます。まずは画面下部の[イベント]をタップし、気になる展覧会のページを開いたら、[Tips]を選択。そこでCollectionに入れたい作品をタップしましょう。

作品のページが開いたら、画面を少し下にスクロールし[コレクション]をタップ。[新しいコレクションを作成]と進みます。

最後にコレクション名を入力し[作成]をタップすれば、自分だけの特別なアートギャラリーが完成します。コレクションした内容は、画面下部の[マイページ]→[コレクション]から確認できます。

さらに、コレクションには説明文を加えることもできます。手順は、該当のコレクションのページで、画面右上の歯車マークをタップ。

続いて、[コレクションの説明を追加]をタップし、説明文を追加。最後に[更新する]をタップしましょう。すると、コレクションに説明文が追加されました。

コレクションに作品を追加する場合は、先ほどと同様に[イベント]から加えることもできますが、ほかにも方法があります。画面下部の[作品]をタップし、画面上部の検索窓(❷)をタップ。すると、作品名はもちろん、色合いや画家名で作品を検索することもできます。

自分の視点で選んだアートたちが並ぶコレクションを見返せば、アートへの愛がますます深まるでしょう。

展覧会の情報収集からほかのアートファンとの交流、自分だけのコレクション作りまで、アートをもっと楽しむための可能性が広がる「PINTOR」。アート好きなら、きっとこのアプリが手放せなくなるはずです。

こちらの記事では、世界の名画を学べるアプリ「DailyArt」のレビュー記事を掲載中! 作者やジャンル、美術館ごとにアートを検索できる注目アプリをぜひお試しください。

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著者プロフィール

中臺さや香

中臺さや香

Mac Fan編集部所属。英日翻訳職を経て、編集部へジョインしました。趣味はピアノを弾くこと、読書、最新のガジェットを触ること。月に一度、Appleに関する最新情報を生配信で解説している「Mac Fan News」も見にきてください!

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