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iPadを画面共有&遠隔操作するための手順まとめ/リモートでサポートするときに超便利です!

著者: 松山茂

iPadを画面共有&遠隔操作するための手順まとめ/リモートでサポートするときに超便利です!

iPadOS 18では「SharePlay」の機能が強化されて「メッセージ」や「FaceTime」の通話中から相手に画面の共有を依頼できるようになりました。

この機能を使えば離れた場所でも相手の画面を見ることができます。さらに相手のiPadをリモート制御することもできるので、iPadの操作に不慣れな家族や親しい友人をサポートするのに最適な機能といえるでしょう。それでは使い方を解説していきます。

FaceTimeを使って画面共有を依頼してみよう

❶「FaceTime」アプリを起動し、[宛先]に電話を掛けたい相手の名前か電話番号を入力。画面下部の[FaceTime]をタップして相手を呼び出しましょう。そうすることで、音声通話でなくビデオ通話で呼び出せます。
❷相手が電話に出たら、これから画面共有を始めることを伝えます。画面下部の[共有]ボタン(❶)をタップして[共有を依頼(❷)]をタップしましょう。
❸画面上部に、画面共有を待機中の通知が出ます。相手に画面共有の[共有]ボタンをタップして許可してもらうよう伝えましょう。

相手のiPadの画面では

画面共有される側の操作です。[画面を共有]の通知が表示されるので[共有]ボタンをタップします。

共有した画面を見ながら操作を説明しよう

❶相手が画面共有を許可すると、あなたのiPadに相手のiPadの画面が表示されます。このままでは小さくて見づらいので、画面右上の共有画面タップしましょう。
❷すると、共有画面の表示場所が入れ替わって大きく見やすくなります。
❸画面をタップするとその位置に丸印が浮き上がって表示されます。丸印だけでなく、フリーハンドで線を描くことも可能です。これは相手のiPadの画面にも表示されるので、注目してほしい場所を指し示したりする際に使いましょう。丸印やフリーハンドの線は数秒経過すると自動的に消えます。

リモート制御を依頼してみよう

相手のiPadの画面は見えますが、こちらから操作することはまだできません。相手の画面を操作したい場合は、画面の右上隅にある指ボタンをタップして「リモート制御」を依頼してみましょう。

相手のiPadの画面では

❶画面共有される側の操作です。[リモート制御]の通知が表示されるので[許可]ボタンをタップします。
❷さらに確認の画面が表示されるのでリモート制御を許可するなら[続ける]をタップしましょう。リモート制御はあなたのiPadを操作できるので、万が一悪用されると非常に危険です。リモート制御を依頼してきた相手が家族や親しい知人でない場合は[いいえ]をタップして拒否しましょう。

リモート制御が許可されると相手のiPadが自由に操作できる

これで相手のiPadを自由に操作できる状態になりました。相手の画面を見るだけでなく、アプリの起動やタップなど操作も自由に行えます。

メッセージを使って画面共有やリモート制御する場合は?

「メッセージ」アプリ上で画面の共有を依頼する場合は、相手とのチャット画面で、画面の右上隅のビデオボタンをタップします。メニューから[画面の共有を依頼]をタップすると画面共有を待機中の通知が出るのでそのまま待ちましょう。

相手のiPadの画面では

❶画面共有される側の画面です。FaceTimeオーディオでの呼び出し通知が表示されるので、画面中央上部の着信ボタンをタップするか、画面右上に表示されている[参加]ボタンをタップしましょう。
❷「画面を共有」の通知が表示されるので[共有]ボタンをタップします。後の操作手順はFaceTimeを使ったときと同様です。

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著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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