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iOS 18でアクションボタンを極める。アプリを一発起動! 使わなきゃ損です

著者: 松山茂

iOS 18でアクションボタンを極める。アプリを一発起動! 使わなきゃ損です

iPhone 15 Pro/Pro MaxやiPhone 16シリーズには、従来モデルの本体側面にある着信/サイレントスイッチの代わりに「アクションボタン」が搭載されています。そしてiOS 18からは、このボタンに、コントロールセンター内のコントロールを割り当てられるようになりました。さっそく設定方法を解説しましょう。

アクションボタンをカスタマイズしよう!

❶まずはじめに、アクションボタンの位置は上記写真のとおりです。ボタンを長押しすることで、着信/消音を切り替えることができます。
画像:Apple
❷初期設定ではアクションボタンに、着信/消音が割り当てられているため、ボタンを長押しすると消音になります。
❸もう一度長押しすると、着信音が鳴るようになります。
❹着信/消音以外の機能に変更するには、「設定」アプリを開いて[アクションボタン]をタップします。
❺すると設定可能な各機能を紹介する画面が表示されるので、左右にスワイプして切り替えたい機能を探しましょう。
❻最新のiOS 18.1でアクションボタンに設定できる機能は上記のとおりです。

アクションボタンにコントロールを追加しよう!

❶コントロールセンター内の機能をアクションボタンに割り当てることも可能です。「設定」アプリ→[アクションボタン]と進み、[コントロール]の画面までスワイプし、[コントロールを選択]をタップしましょう。
❷すると、コントロールの一覧が表示されるので、設定したい項目をタップしましょう。
❸コントロールに対応している機能があれば、サードパーティ製のアプリもアクションボタンに設定できます。
❹たとえば、カメラで有名な「Leica」のレンズをシミュレートできる「Leica LUX」アプリでは、アクションボタンを長押ししたときに起動させるレンズまで設定できます。試しに割り当ててみました。
❺アクションボタンを押すと、Leica LUXが起動しました。ホーム画面からアプリを起動してレンズを選ぶ手間を減らせます。

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著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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