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iPhoneの最強タスク管理術。iOS 18で登場した「カレンダー」と「リマインダー」の連係機能を使いこなそう!

著者: 松山茂

iPhoneの最強タスク管理術。iOS 18で登場した「カレンダー」と「リマインダー」の連係機能を使いこなそう!

iOS 18では、「リマインダー」に登録した内容を「カレンダー」アプリに表示できるようになりました。逆に「カレンダー」で日時を設定したリマインダーを作ったり、リマインダーを実行済みにしたり、日時設定を変更したりすることもできます。

「カレンダー」アプリに「リマインダー」を表示させる方法

❶「カレンダー」アプリを開き、画面下部にある[カレンダー]をタップ。
❷[その他]にある[日付設定ありリマインダー]をタップしましょう。チェックマークを付けたら画面右上の[完了]をタップします。
❸これで「カレンダー」にリマインダーの内容が表示されました。ただし、表示されるのは日付設定をしたリマインダーのみです。
❹カレンダーの表示形式を、リマインダー名が表示される「詳細」にしている場合は、リマインダーをドラッグして別の日付や時刻に移動することができます。
❺iPhoneを横向きにして週表示にしているときも同じです。

「カレンダー」アプリ上で「リマインダー」を実行済みにする方法

❶「カレンダー」には、複数の表示形式があり、それによってリマインダーを実行済みにする方法が異なります。
❷「コンパクト」表示の場合は、チェックしたいリマインダーのある日をタップします。
❸「スタック」の場合も「コンパクト」と同じく日付をタップします。
❹「コンパクト」「スタック」表示で日付をタップすると、その日の予定やリマインダーが一覧表示されます。リマインダーの左端にある○をタップすれば、実行済みにすることが可能です。
❹表示形式が「詳細」の場合は、日付下の[リマインダー名](上図で赤く囲んだ部分)をタップ。
❺すると[リマインダーの詳細]画面が開くので、リマインダー名の横にある◯をタップしましょう。すると、そのリマインダーは実行済みになります。
[リスト]表示の場合、画面下部にリマインダーや予定が表示されるので、そこで◯をタップすればOKです。

「カレンダー」内で「リマインダー」の新規作成・変更する方法

❶「カレンダー」内での新しいリマインダーを作るには、「カレンダー」の画面で右上の[+]をタップし、[リマインダー]を選びます。
❷開く画面で、「リマインダー」アプリのようにタスク名や日付、時刻などを入力して登録しましょう。
❸必要な項目を入力し終えたら、右上の[追加]をタップします。これでリマインダーの作成は完了です。
❹なお、「カレンダー」上でリマインダーを編集するには、[リマインダーの詳細]画面で、右上の[編集]をタップ。
❺すると、編集画面が開きます。新しいリマインダーを作るのと同じ要領で変更しましょう。
❻「カレンダー」アプリ上で編集するだけでなく、「リマインダー」アプリを開いて作業することもできます。[リマインダーの詳細]にある[“リマインダー”で表示]をタップしましょう。
❼すると、「カレンダー」から「リマインダー」アプリに切り替わります。従来の「リマインダー」どおりこちらでチェックや編集を行うことも可能です。
❽ウィジェット画面やホーム画面に「カレンダー」のウィジェットを配置すれば、リマインダーの内容を表示できます。予定と一緒に確認できて便利なのでおすすめです。

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著者プロフィール

松山茂

松山茂

東京の下町・谷中を拠点として日々カメラと猫を愛でながら暮らすフリーライター。MacやiPhone、iPadを初代モデルから使ってきたのが自慢。

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