さあ貴様ら! 今月もこのベジータ様がApple Arcadeでたっぷりと遊んでやろう…と言いたいところだが、何と今回で最終回だ! 「もうちっとだけ続くんじゃ」なんてこともないから、このオレのファイナルコラムをよーく目に焼き付けておくんだな!
雑誌『Mac Fan』での連載時代も含めると、何だかんだ5年も続いていたわけだ…。クソゲーに神ゲー、数々のゲームを遊んでやったぜ。というわけで最終回は、今までプレイしたApple Arcadeのゲームの中から、ベジータ的TOP5をランキング形式で発表してやろう!
Apple Arcadeおすすめ第5位:「Jetpack Joyride2」
まずはたったの5位、「Jetpack Joyride2」!
こいつは横スクロールのシューティングゲームだ。エネルギー弾を撃ちまくり、敵を倒し、障害物を避け、コインを集める。自機は戦闘機などではなく、ジェットパックを背負った地球人。舞空術も使えんとはな!
特筆すべきは操作のシンプルさ。画面には十字キーやショットボタンすらない。タップすると上昇、離すと下降、それだけだ。iPhoneのゲームに最適化された操作といっても過言ではない!
ステージの長さや難易度などのバランスもよく、ライトだが簡単に飽きてしまわないように作られている。よほどシューティングが嫌いでもない限り、間違いなく楽しめるだろう。
ちなみに、タイトルに「2」とあるが特に前作を遊んでおく必要はない。「ドラゴンボールZ 超武闘伝」も2が1番の名作だと言われているからな!

Apple Arcadeおすすめ第4位:「グラインドストーン」
続いて第4位は「グラインドストーン」! 同じ色の敵をなぞって消していくパズルゲームだ。
主人公はナッパのように屈強で頭の悪そうな戦士。トランクスのようにバサバサと敵をなぎ倒して進むのはかなり爽快だぜ! ただし消されるモンスターどもも無抵抗ではないぞ。グズグズしていると攻撃態勢に入り、こちらにダメージを与えてくる。3回喰らえばゲームオーバーだ。
ただ大量にコンボをつなげて消せばいいわけではない。敵の攻撃を避けつつ、厄介な敵を優先的に倒し、貴重な宝箱を取る。効率のいいルートを考えるのが重要だ。
ターン制で制限時間もないので、じっくりと考えながらプレイできる。視認性、操作性も悪くはないな。素材集め、新しい武器やアイテムの入手など、RPGのようなやり込み要素も多い。ステージ数も多くて歯応えもあり、時間を忘れてのめり込んでしまうから気を付けろ!

Apple Arcadeおすすめ第3位:「Kingdom Two Crowns+」
第3位は「Kingdom Two Crowns+」! 自ら王となり、見知らぬ島を開拓する「建国ディフェンスゲーム」だ。サイヤ人の王子であるこのオレにピッタリだぜ!
移動できるのは左右のみ。王は馬に乗り、とにかく動き回って金を払い、民を雇い、指示を出すだけ。会話やコマンド選択などもない。操作は十字キーだけでやれるほどシンプルだ。
夜になると化け物どもが群れをなして襲ってくる。王は攻撃手段を持たず、弱い。左右の城壁を固め、朝まで耐えるしかない。城壁が突破されれば死あるのみだ。フリーザに逆らったベジータ王のほうがよっぽどマシだぜ!
稼いだ金で民や施設を増やし、騎士団に化け物どもの本拠地を破壊させれば島は安泰。船を作って次の島へと旅立つのだ。
システムが理解できればかなり遊べるゲームだが、とにかく説明がない! 曖昧なチュートリアルが少しあるだけで、新たな建物や味方を加えても、効果や使い方が分からん。ゲーム内で説明されることはないので、攻略サイトは必須と言えよう。
クセが強く人を選ぶゲームではあるが、このオレは半日近くぶっとおしでプレイしてしまったので、第3位にランクインだ!

Apple Arcadeおすすめ第2位:「Vampire Survivors+」
第2位は「Vampire Survivors+」! 類似ゲームが数多く作られ、「ヴァンサバ系」と呼ばれるほど大ヒットしたインディーゲームだ。
四方から押し寄せる敵の猛攻を30分間耐え抜く。目的はそれだけだ。自身ができるのは上下左右の移動のみ。攻撃は自動で行われる。
敵を倒し、宝石を集めるとレベルアップだ。パワーアップか新たな武器か、少ない選択肢が悩ましいぜ。上手く強化し、敵を圧倒しているときの無双感はほかでは味わえんぞ!
ただし時間が経つほどに敵も強く、増えていく。強化が間に合わずに押し切られる様は、メタルクウラ戦のような絶望感だ。当然、それまでのパワーアップはすべて失う。武器はもちろん、キャラの数もかなり多い。特定の条件を満たして開放する必要はあるが、「魂斗羅」「アモングアス」「悪魔城ドラキュラ」など、さまざまなゲームとコラボしているのも評価ポイントだな。
何度もプレイして、いろいろな戦い方を試したくなる。ただし、1つのステージクリアにかかる時間は30分。「Kingdom Two Crowns+」と同じく、時間を吸われないよう気を付けるんだな!

Apple Arcadeおすすめ第1位:「Dead Cells+」
そしてこのオレがもっとも評価したのは…。「Dead Cells+」お前がナンバーワンだ…!
こいつはローグライク2Dアクション。さらにメトロイドヴァニアというジャンルでもあり、探索や強化、多種多様な武器など、このオレ好みの要素がこれでもかと詰まってやがるぜ!
ダークで薄汚い世界観だが、あまり悲壮感はない。ストーリーもあってないようなものだ。アクションとしては素早い動きが気持ちいい反面、難易度も高い。特にハードモードでは新たな敵も登場し、それまでとまったく異なる攻略が求められる。
ローグライクということで死ねばすべて失い、ステージ構成や敵の配置も変わってしまう。ただし、一部の強化や探索スキルはそのまま残るので、何度も繰り返すことで新たな戦い方やルートを覚えていくだろう。サイヤ人は死の淵から蘇ることで戦闘力が増すが、こいつは本当に死んで強くなるとはな!
そしてこのゲームも「Hollow Knight」「Blasphemous」など、さまざまなゲームとコラボした武器が登場する。特に「悪魔城ドラキュラ」とのコラボはキャラやステージ、BGMまで、新作かと思えるほど気合が入っているぞ!
これはコラボではないが、「Piccolo Concierge Outfit(ピッコロ・コンシェルジュ・アウトフィット)」とかいう、ナメック星人の衣服をモチーフにしたであろうスキンも用意されていた。オレは絶対に着ないがな!
まさかこのベジータ様が、据え置きゲーム版も購入し、YouTubeで実況配信までしてしまうとは…。ナンバーワンと言うしかないだろう。

バイバイApple Arcadeワールド
改めて見ると、やはりこのオレは誇り高きサイヤ人。ゲームでも戦闘が中心になってしまうようだな!
雑誌連載も含め、第1回から見てる奴がどれくらいいるかは知らんが、5年もの間ご愛読…い…いちおう感謝しておいてやる。だが勘違いするなよ! べ、別に貴様のためにやっていたわけではない!
まだまだApple Arcadeを遊び尽くせたわけではない。毎月タイトルも追加されているからな。これからもせいぜい、素晴らしいゲームライフを送るがいい。じゃあな!!

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著者プロフィール
R藤本
吉本興業所属のピン芸人。1981年3月16日生まれ、福岡県出身。好きなものはドラゴンボール、海(スキューバダイビング)、動物(特にセキセイインコ)、ボードゲーム(海外のものに詳しい)。苦手なものはスポーツ全般、絶叫マシーン、生牡蠣。




