画面越しでも気持ちがわかる
iPhone Xのトゥルーデプスカメラには、ドットプロジェクタ、近接センサなどのテクノロジーが極小のスペースに詰め込まれています。そして、このトゥルーデプスカメラとA11バイオニックチップの連係によって、新機能「アニ文字」が利用できます。
アニ文字は、トゥルーデプスカメラによってユーザの顔の筋肉をリアルタイムでマッピングし、アニメーションに反映させる新しいメッセージの形。ユーザはアニメーション付きの絵文字メッセージを録画することで、これまで以上にリッチなメッセージのやりとりを行えます。また、アニ文字には音声を付加させることができるので、まるでキャラクターがユーザの声でしゃべっているような絵文字を作成できるのです。
キャラクターは、うざぎやパンダ、ユニコーンなど12種類から選択可能。使い方もシンプルで、「メッセージ」アプリなどのテキスト入力欄の左側にあるApp Storeマークをタップして使いたいキャラクターを選択し、赤い録音ボタンを押して表情や声を録画/録音するだけ。あとは相手にメッセージを送るだけでOKです。
トゥルーデプスカメラは、アップルペイの支払いなどの実務的な作業の利便化だけでなく、家族や近しい友人とのコミュニケーションをより楽しいものにしてくれる画期的な技術といえるでしょう。
TrueDepthカメラの恩恵
iPhone Xに搭載されているTrueDepthカメラシステムの恩恵は、 Face IDやFareTimeカメラでのポートレートモード撮影だけではありません。アニ文字といったユニークな機能もTrueDepthカメラが生み出すiPhone Xの魅力です。
絵文字は12種類から選択
アニ文字として利用できる絵文字は全部で12種類。犬や猫、ブタ、パンダなどの一般的な動物だけでなく、ロボットや宇宙人、ユニコーンなどのキャラクターも選択可能です。今後のアップデートによってもっと増えることが予想できます。
使い方もシンプルで簡単
スペシャルイベントでは「メッセージ」アプリでアニ文字を使った動画が流れました。使い方もシンプルで、メッセージ入力欄にあるApp Storeマークをタップし、絵文字を選んで表情と声を録画/録音するだけです。