iOS 14で追加された「ピクチャ・イン・ピクチャ」。これは動画の再生、あるいは「FaceTime」でビデオ通話をしているとき、ホーム画面へ移動したり、ほかのアプリに切り替えたとしても動画・通話画面を小さなウインドウで表示し続けるという機能です。
このように、ブラウザ上で動画を再生した状態で画面を上にスワイプして(もしくはホームボタンを押して)ホーム画面に移動。すると、画面上に小さなウインドウが現れ、動画が再生され続けます。
動画を見ながらほかの作業ができるので便利ではありますが、「アプリを閉じたら再生が停まる」ことに慣れてしまっているユーザは戸惑うこともあるでしょう。また、動画をサッと閉じたいときに、ワンステップ手間が増えているのも事実です。もしこの機能が不要と感じるのであれば、オフにしてしまいましょう。
「設定」アプリ→[一般]→[ピクチャ・イン・ピクチャ]→[ピクチャ・イン・ピクチャを自動的…]でオン/オフを切り替えられます。簡単な切り替え作業なので、必要に応じて設定変更するのもオススメです。